概要・目的

計量士は、計量法に基づく職務のほか、適正な計量の実施を確保するための計量管理を担う者です。そのため、計量法に基づき、計量器の検査その他の計量管理を適確に行うために必要な知識経験を有する者に対して、一定の要件のもとに計量士の国家資格を付与します。計量士となるには、経済産業大臣の登録を受ける必要があり、その要件は、以下のとおりです。

  1. 計量士国家試験に合格し、かつ、登録する計量士の区分に応じて経済産業省令に定める条件に該当すること。
  2. 国立研究開発法人産業技術総合研究所(計量研修センター)の実施する教習の課程を修了し、かつ、登録する計量士の区分に応じて経済産業省令に定める条件に該当し、かつ、計量行政審議会が認めること。

計量士国家試験は、計量士としての職務に必要な知識及び技能に関する試験として、経済産業大臣が行っているもので、毎年実施しています。

根拠法令

計量法第125条(計量士国家試験)

試験概要

実施時期 (年1回)

12月中旬頃(日曜日)

※実施時期の詳細については6月上旬の官報又は経済産業省ホームページでご確認ください。

受験・応募資格

受験・応募に制限はなく、誰でも受験可能です。

試験案内(願書)配布・受付期間等

※配布・受付期間・願書の提出先等の詳細については6月上旬の官報又は経済産業省ホームページでご確認ください。

<< 注意 >>
平成23年度から計量士国家試験は「競争の導入による公共サービスの改革に関する法律」に基づき市場化テストとして試験実施業務を請け負った民間企業により行われています。

受験手数料

8,500円

お問合せ先

最終更新日:2024年7月1日