2022年5月16日
商務・サービスグループ
消費・流通政策課
公募概要
経済産業省では、令和4年度「流通・物流の効率化・付加価値創出に係る基盤構築事業(RFIDに関するオペレーション・データの標準化)」を実施する委託先を、以下の要領で広く募集します。
事業目的・内容
流通・物流業においては、少子高齢化・人口減少による深刻な人手不足やそれに伴う人件費の高騰のため、運営コストが高くなっている状況にある。また、古い商慣習をベースとしたルールが残っていること、サプライチェーン上の在庫情報等の可視化及び可視化されたデータの共有による効率化ができていないことを背景として、返品の発生等といった問題も生じている。さらに、新型コロナウイルスの感染拡大により、ECの需要も拡大するなか、IoT技術やデータを活用し、店舗運営やサプライチェーンの効率化による生産性の向上を実現するとともに、新たな付加価値を創出することが、社会的な役割の大きい流通・物流業の持続可能な成長にとって重要となってきている。
そこで、本事業では、上記のような課題を解決するための有力な手段となり得るRFID技術の導入に向けて、実証実験及び有識者等で構成される検討会を通じて、物流資材にRFIDが組み込まれていることを前提としたオペレーション・データのルール化、及び製造工程において個品にRFIDを組み込む際の組込方法のルール化を行う。
対象者
募集要領に定める応募資格を満たす者
公募期間
令和4年5月16日(月曜日)~令和4年6月6日(月曜日)12時必着
提出先、お問合せ先
〒100-8901 東京都千代田区霞が関1-3-1
経済産業省 商務・サービスグループ 消費・流通政策課
担当:和仁、金、舩越
E-MAIL:koubo-syouryuuka@meti.go.jp
最終更新日:2022年5月16日