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令和6年度化学物質規制対策（PRTRデータ分析システムの整備）に係る委託先の公募について

令和6年度化学物質規制対策（PRTRデータ分析システムの整備）に係る委託先の公募について

2024年2月19日
製造産業局
化学物質管理課化学物質リスク評価室

公募概要

経済産業省では、令和6年度化学物質規制対策（PRTRデータ分析システムの整備）の受託者選定に当たって、一般競争入札に付することの可能性について、調査いたします。

事業内容

「特定化学物質の環境への排出量の把握等及び管理の改善の促進に関する法律（化管法）」では、一定の要件を満たす事業者に対し、政令で指定する第一種指定化学物質（515物質）について、事業所から環境への排出量及び廃棄物に含まれての事業所外への移動量を、事業者自らが把握し、事業所毎に国に届け出ることを義務付けています。

国は事業者から届け出られた排出量・移動量の集計結果及び届出対象外の排出量の推計値の集計結果を公表しています。これとともに、個別事業所毎のPRTRデータについてもホームページ上で公表しており、当該データの集計・比較・印刷・ファイル出力を行うシステムである「PRTRデータ分析システム・PRTRけんさくん」も併せてホームページ上に掲載しています。

PRTRデータ分析システム・PRTRけんさくん

令和3年の化管法施行令の改正により、届出の対象となる第一種指定化学物質が変更され、また、化管法施行規則の改正により、届出様式が変更されており、これらの変更は、令和6年度の届出（令和5年度排出分）より適用されます。本事業では、これらの変更等に対応するため、「PRTRデータ分析システム・PRTRけんさくん」の改修及び機能拡充を行います。

なお、今年度は、テスト工程（結合テスト、総合テスト、受け入れテスト）及び実装に向けた課題調整を行います。

対象者

当該システムについて、プログラム改修作業の実施におけるノウハウや仕様の詳細を熟知していること。
令和5年度までに作成した基本設計書、詳細設計書及び単体テスト報告書等の内容を熟知し、円滑に各種試験（結合、統合、受入）及びシステムの実装に向けた作業を実施するための体制が構築されていること。
当該システムの構成プログラム（V.C＋＋6.0）を取り扱うことができる専門的技術を有していること。