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【60秒解説】 ニセモノはどちらでしょう?
お持ちの方も多いであろうブランド品のバッグですが、片方はニセモノです。あなたは、見分けること出来ますか?
- 正解は・・・
- 見た目だけでは分かりにくいですが、右側がニセモノです。 近年、インターネット上でのニセモノ流通が増加しています。特許庁の調査では、ニセモノ被害にあった企業の6割以上が「インターネット上での被害経験がある」と回答しています。消費者にとっても、実物を見ることができないために見分けるのが特に大変ですね。
- 見分けるポイント
- インターネットでニセモノをつかまないための、7つのポイントがあります。
- 会社情報がどこにも書いていない
- メールアドレスがフリーアドレス
- 支払いページなのにhttp”s”になっていない
- 「正規品」、「アウトレット」、「スーパーコピー」という言葉が強調されている
- 支払い方法が銀行振り込みのみ
- 値段が極端に安い
- 日本語が少し怪しい
- 更なる不幸が
- ニセモノと分かっていても値段につられ軽い気持ちで購入する方がいますが、単に知的財産権侵害ではすみません。犯罪組織の資金源となっていたり、サプリメントや化粧品の場合は健康被害にあったり、個人情報が他の犯罪組織に流出し、更なる被害にあう可能性も高まります。
- 12月は「模倣品・海賊版撲滅キャンペーン」
- 特許庁では、毎年12月を「模倣品・海賊版撲滅キャンペーン」として啓発活動を行っています。今年は、インターネットサイトでの手口を紹介する動画を作成しました。クリスマスや年末年始を控え、ブランド品などの贈り物を買う機会が増えると思います。見分けるポイントをぜひ参考にしていただき、ホンモノの気持ちを伝えてください。
最終更新日:2015年12月16日