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【60秒解説】 そのエアコン、フロン使ってますか?

天井埋め込み型の業務用エアコンの写真

オフィスビルやスーパー、マンションなどで目にする、大型のエアコンや冷蔵機器。これらの機器の多くで、温度を下げるのに必要な冷媒としてフロンというガスが使われています。

CO2をはるかに超える温室効果
フロンは冷媒としては効率の良いガスなのですが、地球温暖化に大きな影響を与えるという問題を抱えています。温暖化の原因となる温室効果ガスといえば、CO2を思い浮かべる人が多いと思いますが、フロンの中にはなんとCO2の数千倍~数万倍の温室効果を持つものがあるのです。このため、身の回りにある機器からも、フロンを空気中に排出しない取組が必要です。
製造・使用・廃棄、すべての場面で管理を
これまで、フロンを空気中に排出しないようにフロンを含む機器を廃棄する際には、専門業者によって機器の中のフロンを取り出して破壊(無害化)することを義務づけてきました。今年4月に新しい法律が施行され、みんなで取り組むという観点より、業務用の機器については、製造・使用の場面でもフロンの管理をする仕組みが作られました。メーカーには、より温室効果の低いフロンを使用した製品へ転換する義務を課しました。また、機器を使用するビル・マンション管理者やスーパーなど小売店は、定期的な点検や一定以上のフロンを漏えいしてしまった際の報告義務があります。
影響を「見える化」
S評価のフロンラベルB評価のフロンラベル
経済産業省では、環境省とも協力して、少しでも多くの人にフロンのことを知ってもらうように、エアコンなどを購入する際に、温室効果への影響が多段階評価で分かる「フロンラベル」を作成しました。今後、エアコンなど買い換えの際には、気に留めてみてください。
最終更新日:2015年12月22日
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