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【60秒解説】“こんぴらさん”の新しい観光戦略とは?

RESASを使って琴平町を分析した画面

ビッグデータで地域の経済を分析できるRESAS。先日は、操作イメージを動画でも解説しました。このRESASで、実際にどのような新しい発見があったのでしょうか?

似ている自治体との比較

四国の香川県。“こんぴらさん”の愛称で親しまれている金刀比羅宮(ことひらぐう)には、国内外から多くの参拝者・観光客が訪れています。この観光産業をさらに盛り上げるためにどのような努力が必要なのか。そのヒントが、RESASにありました。こんぴらさんのある琴平町(ことひらちょう)の職員がRESASを使って、自分たちの町の産業構造を、伊勢神宮がある三重県伊勢市と比較してみたのです。

食べ物の名産品に、伸びる余地あり!

琴平町と伊勢市は、確かに、観光業が盛んなところがよく似ていました。そして、琴平町の強みは、ホテルや旅館、飲食店の生産性が高いことでした。しかし他方で、琴平町が劣っていたのは、食品製造業だったのです。この生産性を高めるために、食べ物の名産品のブランドづくりが効果的ではないか、と考えました。

休日の観光客もターゲットに

また、平日と休日を比較すると、伊勢市は休日に観光客が3倍に増えているのに、琴平町は2倍しか増えていないことがわかりました。ここにも “伸びしろ”があることが分かったのです。

地域の素材を生かした「こんぴらブランド」づくり

そこで伊勢市の取り組みも参考にしながら、食品製造業と連携した観光メニューづくりに着手しています。今後は地域の素材を生かした商品を「こんぴらブランド」として発信していく計画です。これまで気付いていなかった自分たちの強みや弱みを発見できるのがRESASなのです。

最終更新日:2016年6月10日
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