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【60秒解説】下請法違反企業1000社を、指導しました

テキトリ君のイメージ画像

日本の経済が健全に成長するためには、デフレからの脱却は不可欠です。そのためにも、よく監視して是正しないといけないのが、中小企業・小規模事業者に対する悪質な取引慣行です。

泣き寝入りする下請企業

中小企業・小規模事業者には、大手企業からの下請業務に頼っている方々も多くいます。しかし、製品などを納入した後、大手企業から期日どおりに代金が支払われなかったり、代金が減らされたりして、泣き寝入りしてしまうケースが後を絶ちません。下請企業にしわ寄せすることで低価格競争が進みすぎ、また、下請企業の側でも従業員の賃上げができなくなると、デフレ脱却が遠のいてしまうのです。

20万件を徹底調査

中小企業庁は、下請企業と大手企業あわせて20万社に対して、大規模な調査をしました。ただし、下請企業にとっては、回答した内容を取引先に知られてしまうと、逆恨みされて取引を切られるおそれがあります。そのようなことがないよう、寄せられた情報は厳重に秘匿して、下請企業の不利益にならないように慎重に調査しました。

発注企業の17%を指導

その結果、17%にあたる8,000社弱の大手企業で、契約書面の交付義務違反、下請代金の支払い遅延や減額などのおそれがある事例が見つかりました。これらに文書で指導するとともに、1,000社には立入検査や具体的な改善指導もしました。

常設の相談窓口「下請かけこみ寺」も

中小企業庁では相談窓口やハンドブックも用意し、日々、弁護士などが無料で相談に応じています。日本の経済活動を支える大切な一員である下請企業も、仕事の成果に応じて、適切な対価を当然に得られることが重要です。

下請かけこみ寺のイメージ画像

(参考)冒頭の画像のキャラクターは、適正取引を推進するテキトリ(適取)君です。

最終更新日:2016年7月25日
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