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【60秒解説】加速する、工場で働くロボットの実力

できあがった弁当のフタを閉めるロボットの画像

第4次産業革命の波や、「一億総活躍社会」の実現、そして女性や高齢者も含めた「働き方改革」。これらが、日本の工場の現場を変えようとしています。

40万人分の弁当・おにぎり

人々の暮らしに欠かせないコンビニ。そこで売られる40万人分もの弁当やおにぎりを1日で作っている大規模工場では、ロボットが大活躍しています。工場内の温度は、食材が傷まないように低温となっており、人間が長時間働くには過酷な環境ですが、そんな中でもロボットはお弁当のふたを閉め、ロボットアームで出荷用のパレットに次々と積み込んでいきます。

女性が活躍する金属加工の工場

また、板金を加工する工場というと、油まみれで力仕事が求められる「男の職場」というイメージが強いものです。しかし、埼玉の(株)井口一世では、加工のノウハウをすべてデジタル化することで、文系出身の女性社員でも、熟練工と同じレベルでの金属加工ができています。社員の大半も女性で、女性がいきいきと活躍している職場です。

工作機械を操る女性社員の画像

人工知能(AI)も日進月歩で進化

丸の内のビルの地下では、日本のベンチャー企業Preferred Networksが、日々、AIを進化させています。大手ロボット企業とも提携して、ロボットアームが自己学習するシステムを開発しているのです。米国Amazonのコンテストでも、世界2位となった実績があります。

生活用品を選別できるロボットアームの画像

少子高齢化時代にロボットが活躍

少子高齢化により、日本人の労働力は、今後減少していくと予測されています。そうした中でも、ロボットをうまく生産現場で活用することで、人とロボットがうまく共存して、生産能力を維持・向上させることができると期待しています。

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最終更新日:2016年8月30日
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