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【60秒解説】福島で、新技術・新産業創出34プロジェクトがスタート

IHIの無人航空機(ドローン)の写真

東日本大震災からの復興を目指す福島県。特に、浜通り地域を新技術と新産業の拠点とする「福島イノベーション・コースト構想」において、具体的な34プロジェクトが決定しました。

福島イノベーション・コースト構想

ロボットやエネルギー、環境、医療機器などに関するこの構想は、イノベーションを生み出す沿岸地域という意味の「イノベーション・コースト構想」と名付けられています。今年の8月には、企業による研究開発プロジェクトが34件、採択されました。今後、国や福島県の支援を受けながら、実施していきます。

救援物資を運ぶドローンの開発

南相馬市の協栄精機とIHIは、冒頭の写真のようなドローンを開発しようとしています。東日本大震災のような大規模災害が起きた時に、孤立した集落に救援物資をピストン輸送することができるドローンです。飛行時間や積載量、形の異なる様々な段ボール箱をうまくつかめるか、などが技術的な課題です。

高齢者向けの歩行支援ロボット

また、災害対策だけでなく、日本各地の高齢化に対応したロボットも開発します。WALK-MATE LABが開発するロボットは、身体に装着することで、高齢者などの歩行を支援します。このロボットの特徴は、人の歩くリズムに同調して、タイミングよく歩行をサポートすることで、自然な装着感を目指しています。

WalkMateLabの歩行支援ロボットの写真

環境・エネルギーや、農林水産業の分野も

この他にも、プラスチックや炭素繊維の廃棄物を効率的にリサイクルする技術や、IoT技術を駆使した大規模な野菜工場などもプロジェクトに含まれています。
世界各地から研究者が集まり、最先端の研究開発が継続して生まれていくことを目指しています。

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最終更新日:2016年10月19日
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