Tweet
【60秒解説】すべての競争入札が来年1月から電子化されます
経済産業省は、数多くの調査研究や広報事業を発注しています。また、机や椅子などの備品も多く購入しています。その際には、競争入札を行い、最も良い条件の企業と契約しています。
来年から、すべて「電子入札」に
この競争入札は、来年2017年1月からすべて電子入札が可能になります。一部の案件は、すでに一昨年の2014年6月から電子入札が導入されていましたが、導入率はまだ2割にとどまっていました。これを、毎年500件にものぼる、すべての入札の案件に広げます。
手間や負担が大幅に軽減
これまで応札する際に、資料を経済産業省に直接持ち込んでいただく必要がありましたが、これは大きな手間でした。これからは、入札書はオンラインで提出できます。また、オンラインでアップロードできない分厚い提案書なども郵送での提出ができるようになります。
毎回入手する入札資料を8分の1に
また、電子化にあわせて、入札資料のフォーマットも見直しています。これまでの資料は80ページもありましたが、これをスリム化し、毎回ダウンロードする資料を10ページほどにします。
政府共通のシステム
政府共通の電子調達システム を使って、全国各地どこからでも、そして、24時間365日いつでも利用できます。具体的には以下のリンクをご覧ください。また、このシステムを初めて使う方々に向け、12月12日(月曜日)に説明会を開催しますので、併せてご利用ください。
関連情報
最終更新日:2016年11月28日