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化学の偉人伝化学記念館 ポリエチレンの生みの親 カール・チーグラー
ポリエチレンの生みの親
カール・チーグラー

チーグラーは、1898年11月26日、ドイツのカッセル近郊で生まれました。マークブルク大学に学び、1923年に化学で博士号を得、25年にフランクフルト大学、26年にハイデルベルク大学で教職につきました。27年には、ハイデルベルク大学化学教授となり、36年ハレ・ザーレ大学の化学教室主任を経て、ドイツのマックス・プランク石炭研究所の所長になりました。

チーグラーは石炭の研究ではなく、有機化学の研究を続け、1953年、それまで高温でしかも1000気圧以上の高圧のもとでしか、合成できなかったポリエチレンをやさしい条件で効率よくつくる方法を発見しました。

チーグラーは、触媒(トリエチルアルミニウムと四塩化チタン)を使うことによって、圧力は1気圧程度、温度も100℃以下という条件でポリエチレンを製造する方法を発見したのです。この触媒を「チーグラー触媒」といいます。

イラスト:歯磨きのチューブ、マヨネーズの容器、ゴミ袋ポリエチレンは、今では歯磨きのチューブやマヨネーズの容器、ゴミ袋など、私たちのとても身近なものに使われています。

プラスチックの新たな分野を開いたことから、1963年、イタリア人化学者のナッタとともに、ノーベル化学賞を受賞しました。

*触媒=化学反応を促進させる物質でそれ自体は変化しないもの

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