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化学の偉人伝化学記念館 ポリプロピレンの合成に成功 ジュリオ・ナッタ
ポリプロピレンの合成に成功
ジュリオ・ナッタ

1903年2月26日、西イタリアのインペリアに生まれました。1924年ミラノ工科大学で化学工学を専攻し博士号を取得したあと、同大学に勤務、パービア大学、ローマ大学、トリノ工科大学を経て、1938年、母校のミラノ工科大学の工業化学の教授となりました。

ナッタは1950年代から本格的にプラスチックの研究に取り組み、チーグラー触媒*を使ってスチレンという物質を反応させると、それまでのポリスチレンよりも熱に強く、機械の部品として使えるものができることを発見しました。

さらに、1954年、チーグラー触媒を改良して、ポリプロピレン(PP)の合成に成功しました。この触媒を「チーグラー・ナッタ触媒」と呼びます。

ポリプロピレンは、最も多く生産されるプラスチックの1つとして、弁当箱やタッパーウェアなどの容器、洗濯機などの電気製品、文房具、菓子袋などに幅広く利用されています。

イラスト:タッパーウェア、文房具、菓子袋プラスチックの新たな分野を開いたことから、1963年、チーグラーとともにノーベル化学賞を受賞しました。

*触媒=化学反応を促進させる物質でそれ自体は変化しないもの

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