経済産業省
文字サイズ変更
アクセシビリティ閲覧支援ツール

(1)フロンとは

(1-1)フロンの登場

いわゆる「フロン」は、20世紀の人類が発明した、自然界には存在しない人工物質です。
1928年、冷蔵庫などの冷媒に理想的な気体として、フロンは開発されました。不燃性で、化学的に安定していて、液化しやすいというフロンは、冷媒としてまことに理想的なガスだったのです。
さらに、油を溶かし、蒸発しやすく、人体に毒性がないという性質をもつフロンは、断熱材やクッションの発泡剤、半導体や精密部品の洗浄剤、スプレーの噴射剤(エアゾール)など様々な用途に活用され、特に1960年代以降、先進国を中心に爆発的に消費されるようになりました。

(1-2)フロンとは?

 フルオロカーボン(炭素とフッ素の化合物)のことを一般的にフロンと言います。
そのうち、CFC(クロロフルオロカーボン)とHCFC(ハイドロクロロフルオロカーボン)がオゾン層破壊物質です。
また、HFC(ハイドロフルオロカーボン)のことを一般に「代替フロン」といいます。HFCは塩素を持たないためオゾン層を破壊しません。しかし、代替フロンは二酸化炭素の数百倍~数万倍の温室効果があり、地球温暖化の原因になるとして問題となっています。フロンとは?

(注)
CFCからの転換が大きな課題であった80年代後半~90年代前半においては、HCFCが主に代替フロンと呼ばれていましたが、CFCからの転換がおおむね終了している近年においては、HCFCからHFCへの転換が新たな課題となっていることから、HFCを代替フロンと呼んでいます。なお、CFC、HCFCを特定フロンと呼んでいます。

前へ |  次へ

お問合せ先

製造産業局 化学物質管理課 オゾン層保護等推進室
電話:03-3501-4724
FAX:03-3501-6604
お問合せメールフォーム: https://mm-enquete-cnt.meti.go.jp/form/pub/kagaku/kannrika_toiawase

経済産業省 〒100-8901 東京都千代田区霞が関1-3-1 代表電話 03-3501-1511
Copyright Ministry of Economy, Trade and Industry. All Rights Reserved.