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平成30年度 新・ダイバーシティ経営企業100選表彰式 なでしこ銘柄発表会                       

開催報告

◇開催日時・場所

日時:平成31322日(金)  16001800(開場 1540
場所:イイノホール(東京都千代田区内幸町2丁目1-1 イイノビル4階)
対象:企業関係者、メディア関係者、ダイバーシティ経営に御関心がある方等
主催:経済産業省
共催:株式会社東京証券取引所

開催概要

16:00~16:03 開会/主催者挨拶
経済産業省 大臣官房審議官 経済社会政策担当  新居 泰人
16:03~
16:35
■平成30年度 「なでしこ銘柄」発表会
<御挨拶>
・株式会社東京証券取引所 取締役 専務執行役員  岩永 守幸
<「なでしこ銘柄」選定企業発表>
<講評>
「女性取締役の登用拡大に向けて ー女性活躍度調査からの考察ー」
 ・経済産業省 経済産業政策居局 経済社会政策室 室長 小田 文子

16:35~
17:15

■平成30年度 「新・ダイバーシティ経営企業100選」受賞企業、

        「100選プライム」選定企業 発表

 <「新・ダイバーシティ経営企業100選」受賞企業発表>

 <「100選プライム」選定企業発表>

 <「100選プライム」取組紹介>

 SCSK株式会社 代表取締役 会長執行役員 最高経営責任者 田渕 正朗 

 ・株式会社丸井グループ 代表取締役社長 代表執行役員 青井 浩

17:30~
18:00
■表彰状・記念品授与
<ご挨拶>
 ・経済産業副大臣 磯崎 仁彦
<表彰状・記念品授与>
<全体記念撮影>
18:00 ■閉会

※敬称略

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当日の様子

 当日は、400名近くの表彰・選定企業の関係者の方及び一般の来場者の方にお越しいただきました。

 今年度で7回目となる表彰式・発表会では、平成30年度「なでしこ銘柄」として42社を選定するとともに、「新・ダイバーシティ経営企業100選」として24社の表彰を行いました。また、20186月に改訂された「ダイバーシティ2.0行動ガイドライン」をもとに、より全社的、継続的な取組を重視した「ダイバーシティ2.0」に取り組むトップオブザトップの企業を「100選プライム」として、SCSK株式会社と株式会社丸井グループの2社を選定しました。

 なでしこ銘柄発表会では、冒頭に東京証券取引所の岩永専務より、コーポレートガバナンスコードの改訂等、資本市場から見た女性活躍を取り巻く状況についてお話いただきました。また、経済産業省経済産業政策局経済社会政策室の小田室長から、平成30年度女性活躍度調査の結果に基づき、女性取締役の登用拡大に向けた課題について発表しました。

 続いて、プライム選定企業のSCSK株式会社の田渕代表取締役会長、株式会社丸井グループの青井代表取締役社長から、自社の取組について発表をいただきました。

 最後に、磯﨑経済産業副大臣から表彰・選定企業等の皆様にお祝いの挨拶を述べ、選定証・表彰状の授与を行った後、全体記念撮影を行いました

■開会/主催者挨拶

開会/主催者挨拶

新居 泰人

経済産業省大臣官房審議官

経済社会政策担当

 

 「新・ダイバーシティ経営企業100選」、「なでしこ銘柄」は、本年で7年目を迎える事業である。その7年間で女性の労働人口は280万人以上増加し、比率では、25歳以上の全ての世代で米国を超えている。

 昨年度より、ダイバーシティ経営をさらに推進するために、表彰を受けた企業を対象に「ダイバーシティ2.0行動ガイドライン」に基づき、中長期的な視点からダイバーシティ経営を推進している企業を選定す100プライム」を新設した。本年度は2社を選定させていただいた。

 改めて、ダイバーシティになぜ取り組むかについて立ち返ると、単に欧米のキャッチアップというだけでなく、イノベーションを起こすためであると考えられる。既ご承知の通り、日本は少子高齢化をはじめとした社会課題が山積している。その解決のために女性外国人、シニア、チャレンジドなど多様な人材がそれぞれの能力を最大限活かして、様々なレベルでのイノベーションを起こしていくことが重要だと考えている。ダイバーシティとインクルージョンについては、国連の2030年目標であるSDGs推進にあたっての重要なキーワードであり、世界の投資の潮流としてもESG投資・SDG経営に注目が集まっている。

 本年6月にはG20が開かれ、開催国の日本は議長国ある。世界が注目する今、大企業・中小企業問わず、ダイバーシティ経営を通じて、社会課題解決と、高収益を両立させ、企業価値の向上を目指して欲しいと考えている。

 

■平成30年度 「なでしこ銘柄」発表会  御挨拶

平成30年度「なでしこ銘柄」発表会 御挨拶

岩永守

株式会社東京証券取引所

取締役 専務執行役員

 

 株式会社東京証券取引所(以下、「東証」)では、投資に無関心だった方たちが株式投資の開始を考えるきっかけの1つになればと考え、「なでしこ銘柄」の選定に加わって今回で7回目を迎えた。

 今年度から、「なでしこ銘柄」の新たな選定要件として、女性取締役が1名以上いることを追加している。背景としては、金融庁と策定した「コーポレートガバナンス・コード」の20186月の改訂に伴い作成された「投資家と企業の対話ガイドライン」中の「取締役として女性が選任されていること」との指摘に沿ったものである。

 女性活躍に密接な関係がある「男性の育休取得育児参加支援」や「社員の学び直し(リカレント教育)の支援」について、企業の好事例をレポートに掲載しているので参考にしてほしい

 金融市場では、機関投資家を中心として、多様な人材を活かして継続的な成長を目指す企業に対するESG投資への理解が進んでいる。2017年にGPIFが「女性活躍をテーマとした指数」を運用のベンチマークの一つに採用したことに加え、日本銀行も、女性の人財育成に積極的に取り組む企業を支援するETFを新たに投資対象している。

 東証では、今年38日の国際女性デーに賛同し、昨年に続き打鐘セレモニーやシンポジウムを開催、国際機関や機関投資家に勤務する女性たち等によるパネルディスカッションでは活発な議論が行われた

 今般の選定企業の皆様においては、女性活躍を含む更なるダイバーシティ経営を進め、日本全体をより元気にするけん引役となっていくことを願っている。


■講評 「女性取締役の登用拡大に向けて ー女性活躍度調査からの考察ー」

講評「女性取締役の登用拡大に向けて -女性活躍度調査からの考察ー

小田 文子

経済産業省 経済社会政策室

室長

 

 今年度の女性活躍度調査は、昨年度の451社を上回る522社に回答をいただいた。今年度から、企業の取組・開示状況を一覧化し、女性活躍推進に積極的に取り組む企業を「なでしこチャレンジ企業」としてレポートに記載しており、調査回答企業の約6割が公表を希望した。

 内閣府調査で投資家が参考にしている情報としてアニュアルレポートが一番に挙げられており、「情報開示」の重要性がますます高まっていることが伺える。

 調査結果の詳細を見ると、「全社的な環境・ルールの整備」については実施している企業は多いものの、その開示については低水準であり、更なる進展が期待されている。

 また、今年度新たになでしこ銘柄の選定要件とした女性取締役の登用に関連して、「女性取締役」と「女性監査役」の比率はともに伸びているものの、「女性執行役員」や「女性管理職」の比率は下降している結果となった。

 現状、経営経験者や弁護士、学者等の女性を社外取締役として登用している企業が多いが、今後は、社内の各層における育成や人材プールの構築を戦略的に実施していくことが必要であり、そうした取組を社外に公表していくことも重要である。

 最後企業の皆様に対して、女性リーダーの継続的な輩出にあたっては「持続性」と「見える化」の2本を両立させるような取組と情報開示を期待したい。

■平成30年度「100選プライム」選定企業 取組紹介

平成30年度「100選プライム」選定企業 取組紹介

田渕 正朗
SCSK株式会社
代表取締役 会長執行役員 最高経営責任者

 

 SCSK株式会社では、2011年の合併以降、社員一人ひとりの実力を踏まえた人事、組織づくりを目指す「フェアネス」という考え方に基づき、働き方改革、ダイバーシティ経営を推進してきた。

 働き方改革については、顧客に対して手紙を出して理解を求めたり、パートナー企業(委託先企業)に「働き方改革推進会議」を開催する など、自社だけでなく顧客・パートナー企業と一体となって進めている。

 「女性」「シニア」活躍については、社員の能力発揮を阻む固定観念を取り除くため、「女性管理職100名」育成を経営目標に設定、「専門性認定制度」「シニア正社員制度の導入」等の取組を実施した。

 また、「コツ活」「研修制度の整備」「社内公募・FA制度導入」等、 社員のやりがいを高めるための施策を次々に導入しており、その結果、「社員意識調査」の結果も改善に至っている。

 今後も、一人ひとりが能力を発揮できる環境づくりを進め、新たな価値を創造し、真に価値あるサービスの提供に努めていきたい。

 

平成30年度「100選プライム」選定企業 取組紹介

 

 

 

 

 

青井浩

株式会社丸井グループ

代表取締役社長 代表執行役員

 

 株式会社丸井グループは、経営の核に「共創」を掲げている。この考え方は、創業者の「信用はお客さまと共に創るもの」という言葉に基づいており、最近では、顧客だけでなく将来世代等、全てのステークホルダーに広げた「価値共創経営」を掲げている。

 インクルーシブな店づくりとして、「博多マルイ」では、顧客との企画会議を2年間設定し、コンセプトから接客サービスまで議論を実施。

 社内のワーキング・インクルージョンとして働き方改革を実施。2017年には年間一人当たり残業時間42時間を達成している。また、女性の上位職比率の低さが課題であったため、重点指標として「女性イキイキ指数」を設定。社内外に公表することで進捗の可視化を実施している。また、社内のインクルージョンへの共感を生むため「インクルージョンフェス2018」を開催し、社員家族を含めて約1700名が参加している。

 様々な取組の結果、社内にDI(ダイバーシティ&インクルージョン)を育む企業文化が生まれ、株価もEPSを上回っており、外部評価としても着実に得られていると考えている。

 

■表彰状・記念品授与式 御挨拶

表彰状・記念品授与式 御挨拶

 

磯﨑 仁彦

経済産業副大臣

  この発表会・表彰式は、女性活躍を経済政策の目玉とした第2次安倍政権から開始したものである。本事業開始してからの7年間、アベノミクスの効果もあり日本経済が上昇気流にのっただけでなくAIIoTがいよいよ社会実装の段階となるなど、企業をめぐる環境は、非連続的に変化をしている。

 この予測不能な環境で企業経営はどうあるべきか、その答えの一つがダイバーシティ経営であると考えられる。新卒一括採用、男性終身雇用、といった固定的仕組みに、女性や外国人、経験豊富なシニアなど、多様な人材を取り入れ、様々な視点や考え方経営に生かすことで、新たなサービスや商品の開発などのイノベーションがまれる。

 ダイバーシティ経営を進めるメリットは明確ある。これまで表彰された企業の約6割は、女性や外国人など、必要な人材の獲得・定着に効果があると感じており、加えて、約半数の企業は、新商品の開発や売上の増加といった経営上の成果に繋げている。

 今年度より、「100選プライム」及び「なでしこ銘柄」では、女性取締役を1名以上選任している企業を選定している。現在、日本の上場企業における女性役員の比率は4.1%欧米企業の足元にも及ばない状況であるが、本日選定された企業の皆様におかれては、ダイバーシティ経営のけん引役して、更なるダイバーシティ経営の推進を期待したい。

 

<「100選プライム」全体記念撮影>

<「100選プライム」全体写真>

 

<「なでしこ銘柄」発表会 代表企業 選定証授与>

<「なでしこ銘柄」発表会 代表企業 選定証授与>

 

<全体記念撮影>

<全体記念撮影>

 

<「新・ダイバーシティ経営企業100選」表彰式 代表企業 表彰状授与>

<「新・ダイバーシティ経営企業100選」表彰式 代表企業 表彰状授与>

 

<全体記念撮影>

<全体記念撮影>

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