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グローバル越境プライバシールール(CBPR)

1. APEC CBPRシステムの概要

AEPC越境プライバシールール(CBPR: Cross-Border Privacy Rules)システムは、事業者のAPECプライバシー・フレームワークへの適合性を国際的に認証する制度です。

参加国・地域が本制度への参加を希望し、参加を認められた国・地域がアカウンタビリティ・エージェント(AA)を登録し、このAAが自法域の事業者について、その申請に基づきAPECプライバシー・フレームワークへの適合性を認証します。我が国では、一般財団法人日本情報経済社会推進協会(JIPDEC)がAAとして認定されています。

日本におけるAEPC CBPR認証取得事業者は、次のとおりです(2025年3月現在)。

各国のAEPC CBPR認証取得事業者は、APECウェブサイト外部リンクをご覧ください。

2. グローバルCBPRシステムの概要

2022年4月21日、APECの枠にとらわれない、より広範囲での個人データの円滑な越境移転を目的とし、「グローバルCBPRフォーラム」(以下、フォーラムといいます)が設立され、APEC域外からも参加可能な枠組みとなりました。

2024年4月30日には、グローバルCBPRシステムの稼働に必要な文書がフォーラムにより公表されました。今後は、認証機関であるAAにおける認証付与開始に向けた準備作業を経て、同年6月を目途にグローバルCBPRシステムが稼働することとなります。

※CBPRシステムの詳細については、こちらの参考資料をご覧ください。

経緯

3. 関連資料

Global CBPR Forum

報告書

イベント

越境プライバシールール(CBPR)展開セミナー(2025/02/13オンライン、2025/03/19東京)

経済産業省/個人情報保護委員会 共催

 

グローバルCBPRの展開・普及ワークショップ(2023/12/14福岡、2024/01/10大阪)

経済産業省/個人情報保護委員会 共催

 

最終更新日:2025年3月31日