近年、博士人材を取り巻く状況は大きく変化してきています。大学の教育課程は大きく変わり、研究者に必要な学術的な専門性だけでなく、産学連携などによる実践的な教育が展開され、幅広い分野で活躍できる汎用的能力の育成が進んでいます。
また、企業においても、グローバルな事業展開や新製品の開発のために高度な科学技術への理解が必要となっていることなどを背景として、博士人材の採用意欲が確実に高まっています。
しかし、大学も企業も「博士人材が企業に就職して活躍するために、何をすればよいか」が見えていない部分があります。
そこで文部科学省と経済産業省が共同で「博士人材の民間企業における活躍促進に向けた検討会」開催し、「博士人材の民間企業における活躍促進に向けたガイドブック」等のとりまとめを行いました。
【特集】ノーベル化学賞受賞者 田中 耕一氏 講演・インタビュー動画
株式会社島津製作所で化学分野の技術開発に従事され、2002年ノーベル化学賞を受賞された田中耕一氏に、
企業で研究を続けてこられたご経験を基に、- 「企業で研究する面白さ」「大学での研究が企業での開発に貢献したこと」「若手研究者へのアドバイス」などについてお話いただくとともに、
- 博士号を取得して入省した経済産業省の若手職員が、企業で研究することの面白さや学生の悩みなどについてインタビューしました。
博士人材の民間企業における活躍促進に向けた検討会
- 2024年8月26日 第1回
- 2024年9月26日 第2回
- 2024年10月22日 第3回
- 2024年11月21日 第4回
- 2024年12月18日 第5回
- 2025年1月27日 第6回
- 2025年3月26日 第7回
博士人材の民間企業における活躍促進に向けたガイドブック
企業で活躍する博士人材ロールモデル事例集
博士人材ファクトブック
お問合せ先
イノベーション・環境局 イノベーション政策課大学連携推進室
電話:03-3501-1511(内線 3371)
最終更新日:2025年10月29日