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日本のデザインを語るデザインミュージアムの在り方を考えるカンファレンス

日本のデザインを語るデザインミュージアムの在り方を考えるカンファレンス

1.当日の様子および議事録

令和5年3月17日に国立新美術館で開催した「日本のデザインを語るデザインミュージアムの在り方を考えるカンファレンス」の当日の様子および議事録を公開しています。

2.開催趣旨

​​ 日本には、企業やデザイナー等が創意工夫を積み重ね、私たちの生活の課題を改善したり、気持ちを前向きにしたり、社会を豊かにしてきたもの・ことが全国各地に(時には人知れず)存在しています。この多くのデザイン資源をこのままにしておいて良いのでしょうか。どのように可視化し、つなげ、活用していけば、地域の活性化、未来の日本の、未来の子ども達のためになるのでしょうか。

 我が国の発展に貢献してきた工業製品や生活用品など様々なデザイン資源を所蔵する施設を、プロダクトデザイン、グラフィックデザイン、パッケージデザインを軸に抽出した経済産業省の調査を基に、これまで長年必要性が議論されながらも実現に至らないデザインミュージアムの在り方について、デザイン資源を保有する当事者である美術館、博物館、企業、デザイン業界団体、美術大学、自治体等関係者が一堂に会し、各地に存在するデザイン資源の活用の方向性と我が国におけるデザインミュージアムの在り方について検討します。
 

3.開催概要

(1)日時
​   令和5年3月17日(金曜日) 14時00分~17時00分

(2)開催方法
   国立新美術館 講堂での対面開催
   及び Microsoft Teams(予定)によるオンライン配信 

(3)参加費
   無料

(4)プログラム  ※敬称略、五十音順
 
 14時00分~
  ■ 開催挨拶
          経済産業省
    板倉 寛(文化庁 文化経済・国際課長)
          逢坂 恵理子(国立新美術館 館長)
 
 14時10分~
  ■ 基調講演「いま改めて考える日本のデザイン資源」
    齋藤 精一(パノラマティクス主宰)

 14時25分~
  ■ 調査紹介「デザイン資源を所蔵する全国の施設調査」
    下藤 菜々子(経済産業省デザイン政策室 係長)
          山越 理央   (株式会社三菱総合研究所 シニアプロジェクトマネージャー)

 14時45分~
  ■ 休憩  

 14時55分~
  ■ トークセッション「全国各地のデザイン資源と我が国におけるデザインミュージアムの可能性」
    <モデレータ>
    齋藤 精一 (パノラマティクス主宰)
    原川 宙      (経済産業省デザイン政策室 室長補佐)
    <登壇者>
    五十嵐 哲也(山梨県産業技術センター主幹研究員、博士(情報科学))
          植木 啓子 (大阪中之島美術館 学芸課長)
    久保田 大輔(特許庁 審査第一部意匠課長)
          倉森 京子 (一般社団法人Design-DESIGN MUSEUM 代表理事)
    洪 恒夫  (株式会社丹青社 エグゼクティブクリエイティブディレクター|東京大学総合研究博物館 特任教授|
           日本デザイン団体協議会(D-8)「ジャパンデザインミュージアム設立研究委員会」委員長)
    布垣 直昭 (トヨタ自動車株式会社 社会貢献推進部長|トヨタ博物館 館長|富士モータースポーツミュージアム 館長)
    半田 昌之 (公益財団法人日本博物館協会 専務理事|ICOM日本委員会 事務局長)
          平芳 幸浩 (京都工芸繊維大学デザイン・建築学系/美術工芸資料館 教授)
    宗村 泉  (凸版印刷株式会社 印刷博物館 副館長)
          矢島 進二 (公益財団法人日本デザイン振興会 常務理事) 
 
 16時55分~
  ■ 閉会挨拶
          俣野 敏道(経済産業省 デザイン政策室長)
       ※閉会後、名刺交換等、交流のお時間とします(対面参加者のみ|17時45分頃まで)    

   登壇者プロフィール等その他詳細は以下のチラシをご参照ください。
 

(5)参加申込方法
   以下の申込フォームから、参加方法(対面またはオンライン)を選択の上、3月16日(木曜日)午前中までにお申し込みください。
   申込フォーム(日本のデザインを語るデザインミュージアムの在り方を考えるカンファレンス)

   【参加にあたっての留意事項】
   1)対面参加の申込が会場のキャパシティ(定員約200名)を超える場合には、抽選の上、オンライン参加に切り替えて
     いただく可能性がございますのでご了承ください。
     ※その場合は3月16日(木曜日)中に個別にメールでご連絡いたします。

   2)同一組織から複数名が対面参加される場合でも、お1人ずつお申込みをお願いいたします。

         3)途中でご入退室いただいても問題ございません。

(6)開催主体
   主催  経済産業省 デザイン政策室
   協力  公益財団法人日本デザイン振興会(JDP)|公益財団法人日本博物館協会
       日本デザイン団体協議会(D-8)|一般社団法人Design-DESIGN MUSEUM
       2025年日本国際博覧会とともに、地域の未来社会を創造する首長連合
   事務局 株式会社三菱総合研究所

(7)本カンファレンスに関するお問い合わせ先
   株式会社三菱総合研究所 ビジネス・コンサルティング部門
   担当)山越、町田、田丸
   e-mail)design_conference@ml.mri.co.jp

(8)イベント開催時のチェックリスト
 

お問合せ先

商務・サービスグループ デザイン政策室
電話 03-3501-1750(直通)
FAX 03-3501-6782