「素形材月間」の実施について

1.素形材製品とは

素形材製品とは、金属素材に、鋳造や鍛造等の熱・力を加える加工を施して作られた製品のことを指します。紀元前の昔から私たちの生活を支えるとともに、現代においても、自動車、情報通信機器を始めとするあらゆる製品に組み込まれるなど、欠かせないものとなっています。
日本の素形材企業は、技術開発や現場改善に強みを持ち、優れた品質・性能の素形材製品を生み出しています。

2.素形材月間について

ポスター 「素形材月間」は、経済産業省及び関係団体が、素形材産業の活性化、素形材及び「ものづくり」に対する一層の理解向上等を図ることを目的として、毎年11月に、素形材についての広報等のための各種行事等を集中的に行うものです。記念式典の実施、素形材産業技術賞の授与、経済産業省での受賞技術の展示のほか、業界団体等が主催する行事等が実施されます。平成7年に第1回素形材月間を実施して以来、本年で29回目の実施となります。

3.素形材産業技術賞と経済産業省での展示について

「素形材産業技術賞」は、昭和60年度に創設された表彰制度です。一般財団法人素形材センターが主催し、優秀な素形材産業技術の開発により、日本の素形材産業の技術水準の進歩向上に著しく貢献した技術の開発者を表彰します。今年度は、11月2日(木曜日)に行われた素形材月間記念式典において、各賞の表彰が行われました。
今年度表彰された8件について、11月7日(火曜日)から11月27日(月曜日)の間、経済産業省本館ロビーにおいて展示を行います。受賞技術を活用した製品の実物や受賞技術の紹介パネル等を設置・紹介動画を放映し、日本の優れた素形材技術をPRします。

4.第39回素形材産業技術賞受賞一覧

①経済産業大臣賞

開発技術名:高強度アルミニウム熱間鍛造の新プロセスの開発
受賞者:トヨタ自動車株式会社 鈴木一広 殿 他7名

②中小企業庁長官賞

開発技術名:緩まない二種類のリードねじ山ボルトの量産用転造金型の開発
受賞者:株式会社ニッセー 新仏利仲 殿 他3名

③製造産業局長賞

開発技術名:衝撃吸収部を有するアルミニウムステアリングサポートのダイカスト技術の開発
受賞者:リョービ株式会社 神 重傑 殿 他5名

④一般財団法人素形材センター会長賞(4件)

・開発技術名:鉄スクラップを有効活用するための高張力鋼板の高速選別システムの開発

 受賞者:トヨキン株式会社 藤原直人 殿 他5名

・開発技術名: 分割打抜きと交換転積によるモーターコア製造技術の開発

 受賞者:大垣精工株式会社 鄭 日権 殿 他5名

・開発技術名: エンコーダースケールが印刷された板材の高精度打ち抜き技術の開発

 受賞者:株式会社サンコー技研 田中 敬 殿

・開発技術名:電動車用リアクトル圧粉磁心の小型・高機能化技術の開発
 受賞者:トヨタ自動車株式会社 三枝真二郎 殿 他5名

⑤素形材産業技術表彰委員会特別賞(1件)

・開発技術名:低温鍛接法によるリチウムイオンバッテリー用Cu/Al複合電極端子の開発

 受賞者:ファインネクス株式会社 北嶋一郎 殿 他3名

関連資料

外部リンク

お問合せ先

製造産業局 素形材産業室
電話:03-3501-1063(直通)
FAX:03-3501-6799

最終更新日:2023年11月10日