※締め切り延長「Japan Innovation Campus」コワーキングメンバーの追加募集を行います -起業家・スタートアップの米国での挑戦を強力に支援

経済産業省は、本日より、米国・シリコンバレーに設置したスタートアップ支援拠点「Japan Innovation Campus」のコワーキングスペースを利用するスタートアップ等の追加募集を開始します。

1．「Japan Innovation Campus」の概要

　スタートアップは、新たな技術やアイデアなどのイノベーションの担い手として、社会課題を成長のエンジンに転換し、日本経済を牽引する重要な存在です。政府は、「スタートアップ五か年計画」に基づき、スタートアップの育成・支援に取り組んでいますが、スタートアップの成長には、最初から海外を見据えた、いわゆる「Born Global」な起業や、海外展開が不可欠です。

　そのため、経済産業省は、昨年11月、世界で最も発達したスタートアップ・エコシステムの一つである米国・シリコンバレー（カリフォルニア州パロアルト市）に、スタートアップ支援拠点「Japan Innovation Campus」を設立しました。

　本施設では、現在、合計約50社のオフィスメンバー・コワーキングメンバーに対し、オフィス（個室）やコワーキングスペースを提供しているほか、JETROや現地のアクセラレーターなどと連携したメンタリング・マッチング支援や、現地の投資家などを招待した定期的なネットワーキングイベントなどを行っています。

☆施設概要☆

2．コワーキングメンバーの追加募集について

　この度、さらに多くの起業家やスタートアップの米国・海外での挑戦を支援するため、コワーキングメンバーの追加募集を開始します。詳細は以下・別添を御確認ください。
 
【募集要項】
募集要項
 
【スケジュール】 選定結果発表：             令和6年8月下旬以降
利用が可能になる日：    令和6年10月1日（現地時間）
 
 
【応募に関するお問い合わせ】
svc-info@mori.co.jp

3. 本施設で展開しているビジネス支援について

　今年度から、ジェトロ・サンフランシスコがJapan Innovation Campusのプロジェクトに参画し、以下のサービスを提供しています。
 

• Japan Innovation Campusのメンバー企業にフォーカスしたプログラムを、現地の有力アクセラレーター（Alchemist X）と連携して提供。Japan Innovation Campusのメンバー企業などに参加者を限定したワークショップや、現地のアントレプレナーなどを集めたネットワーキングイベントなどを開催します。
• スタートアップのグローバル展開を支援するGlobal Acceleration Hubプログラムを、グローバルなネットワークを有するAccentureが提供。 Japan Innovation Campusのメンバー企業に対し、専門家によるメンタリングなどを通じたサポートを無料で実施します。

 
　このほか、ジェトロが行う各種のアクセラレーションプログラムや、展示会（DisruptやCES）への出展などについても参加の機会があり、 Japan Innovation Campusメンバー企業にも御案内させていただく予定です。
 

4. 関連するニュースリリース

米国・シリコンバレーに新しくビジネス拠点を開設します （METI/経済産業省）
米国・シリコンバレーで「Japan Innovation Campus」のオープニングセレモニーを開催しました （METI/経済産業省）

お問合せ先

経済産業政策局新規事業創造推進室長　富原
担当者： 南、高柳、臼井
電話：03-3501-1511(内線　2661～2663)
03-3501-1569（直通）
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