2024年第3回APECビジネス諮問委員会(ABAC)会議における経済産業省・外務省共催レセプションの開催
8月1日から4日にかけて東京で開催された第3回APECビジネス諮問委員会(APEC Business Advisory Council、以下「ABAC」)会議に際し、8月2日、経済産業省と外務省が共催でレセプションを開催しました。経済産業省からは齋藤経済産業大臣、外務省からは上川外務大臣が歓迎の挨拶を行い、第3回ABAC会議への参加者等約200名をお迎えしました。
ABACは、1996年に設置されたAPECの公式民間諮問団体であり、アジア太平洋地域のビジネス界を代表して、毎年「APEC首脳への提言」を発出しています。ABAC委員は、APECに参加している21か国・地域のビジネス界の代表者で構成されており、日本からも3名の委員と2名の代理委員が内閣総理大臣から指名され、ABACの活動に積極的に貢献しています。
齋藤経済産業大臣は、レセプションでの冒頭挨拶において、ABAC会議が6年ぶりに東京で開催されたことを歓迎しました。挨拶では、ABAC設立から約30年間にわたるAPECとABACの歩みやAPECエコノミーの経済発展について言及し、今年のAPECのテーマである「エンパワーメント、包摂、成長」の実現に向けた力強いメッセージを送るとともに、11月の首脳会議に向けたビジネス界からの提言への期待を述べました。また各国からの参加者に対し、来年4月から開催を予定している大阪・関西万国博覧会についてPRを行いました。
レセプションには、APEC加盟国及び地域のビジネス関係者、駐日外交団、駐日商工会議所、大学関係者等約200名が出席し、アジア・太平洋地域の官民学の多様な参加者が交流を深める機会となりました。また、石川県産、福島県産等の食材を用いた料理等が提供されたほか、大阪・関西万国博覧会の特設ブースには、多くの参加者が足を運びました。
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最終更新日:2024年8月5日