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関経済産業副大臣が南アフリカ共和国、コンゴ民主共和国及びマダガスカル共和国に出張しました

2019年2月14日

資源エネルギー庁

関経済産業副大臣は、2月3日から9日までの日程で南アフリカ共和国、コンゴ民主共和国及びマダガスカル共和国を訪問しました。

南アフリカ共和国では、アフリカ鉱業投資会議「マイニング・インダバ」において日本の取組を紹介するとともに、南アフリカ共和国の大統領投資特使及びザンビア共和国の鉱山・鉱物資源開発大臣と会談を行いました。

コンゴ民主共和国ではコロンゲレ大統領府副官房長官等の要人と会談するとともに、国家経済省・鉱物資源省・国有財産省の三省合同の投資会議に出席し、コバルト等の重要鉱物の供給やコンゴ民主共和国政府における直接投資、インフラ開発・人材育成への協力について意見交換を行いました。

マダガスカル共和国ではラジョリナ新大統領へ就任に対する祝意を伝達するとともに、鉱業における投資環境の整備・安定と農業や医療をはじめとする重点分野での協力について議論を行いました。

1.南アフリカ共和国

(1)アフリカ鉱業投資会議「マイニング・インダバ」への参加

南アフリカ共和国・ケープタウンで開催された世界最大級の鉱業投資会議「マイニング・インダバ」に参加しました。アフリカ資源国のほか欧米、アジア等の政府関係者、投資家、資源関係企業を前に日本とアフリカ資源国との鉱業分野における一層の関係強化に取組みました。
具体的には、独立行政法人石油天然ガス・金属鉱物資源機構(JOGMEC)主催のセミナーで基調講演を行うとともに、資源分野で関わりのある国の閣僚等と会談し、協力関係の強化を図りました。また併せて、JOGMEC等のブースを訪問して鉱業分野における日本の貢献等について説明を受けるとともに関係者と意見交換を行いました。

※インダバ(INDABA)とは、アフリカ原住民のズールー語で「重要な問題を議論する会議」を意味します。今回が25回目の開催です。

Mining INDABA 2019における基調講演

(2)JOGMECセミナー基調講演の概要

講演では、地球温暖化対策に向け、日本が自動車の電動化を通じて貢献することへの決意と、そのために必要なコバルト等の鉱物資源への関心について発表しました。併せて、日本企業の自動車分野における技術的優位性とアフリカの資源ポテンシャルについて指摘し、両者のwin-winな関係構築によって地球規模の課題に対処する決意を表明しました。

(3)南アフリカ共和国大統領投資特使及びザンビア共和国のムスクワ鉱山・鉱物資源大臣との会談

南アフリカ共和国の大統領投資特使を務めるマレ氏及びランゲニ氏との会談では、JOGMECヨハネスブルグ事務所の開設について紹介した上で、対南アフリカ共和国への直接投資の拡大に向けた新鉱業憲章の運用改善等を含む投資環境の整備、WTOでの電子商取引に関する議論への協力について意見交換を行うとともに、TICADVIIやG20等の機会を捉えたラマポーザ大統領の訪日を招請しました。

ザンビア共和国のムスクワ鉱山・鉱物資源大臣他との会談では、ムワカロンベ・カッパーベルト州担当大臣同席のもと、先方よりこれまでの日本からの各種支援に関する謝意が述べられました。また昨年5月の日アフリカ官民経済フォーラムの場で締結されたザンビア鉱物資源省とJOGMECとのMOUに基づく協力事業に関するフォローアップ及び今後のコバルト開発・回収技術等における協力可能性について意見交換を行いました。

2.コンゴ民主共和国

(1)コロンゲレ大統領府副官房長官との会談

コロンゲレ大統領府副官房長官と会談し、昨年12月末の大統領選挙を経て平和裡に政権交代が行われたことに対して祝意を伝え、投資環境整備等について意見交換を行いしました。先方からは鉱業等の分野における日本企業の直接投資への強い期待が寄せられました。

(2)国家経済省・鉱物資源省・国有財産省の三省合同投資会議への出席

コンゴ民主共和国側からカピカ国家経済大臣、カブゥエルル鉱物資源大臣、ムンバ国有財産大臣他、日本側から民間企業5社、JOGMEC、JETROが出席し、国家経済省・鉱物資源省・国有財産省の三省合同投資会議を開催しました。会議では、将来的な鉱業分野への投資に向けて環境整備や児童労働等の課題について議論を行いました。

(3)チバンダ元副首相兼外相との会談

チバンダ元副首相兼外相と会談し、2013年のTICADV以来の再会を祝福するとともに、当方より自動車の電動化による温暖化対策への決意と必要なコバルト等の鉱物資源の安定供給確保について申入れを行いました。先方からは、港湾等の輸送インフラや人材育成における協力への期待が寄せられました。

3.マダガスカル共和国

ラジョリナ大統領及びラブカチャ鉱山・戦略的資源大臣との会談

ラジョリナ大統領及びラブカチャ鉱山・戦略的資源大臣と会談し、ラジョリナ大統領へ就任に対する祝意を伝達しました。日本企業が既に投資している案件に対して安定的な投資環境が確保されるよう申入れを行うとともに、安全・治安、農業、教育、工業化等の新政権の重点分野での協力について意見交換を行いました。また、本年8月に横浜で開催予定のTICADVIIへのラジョリナ大統領の出席を招請しました。


ラジョリナ大統領との会談

担当

資源エネルギー庁 資源・燃料部鉱物資源課長 大東
担当者:濱田、大浦、伊藤
電話:03-3501-1511(内線4701~5)
03-3501-9981(直通)