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第2回 鉄鋼グローバル・フォーラム閣僚会合が開催されました

2018年9月21日

9月20日、鉄鋼の過剰生産能力に関する第2回グローバル・フォーラム閣僚会合がフランス共和国・パリで開催されました。
日本からは、広瀬大臣官房首席通商政策統括調整官が出席しました。
【2018年9月28日発表資料差替え】報告書全文が掲載されているウェブサイトを追記しました。

1.第2回鉄鋼グローバル・フォーラム閣僚会合における合意

同会合では、2017年11月の第1回閣僚会合において合意した、6つの原則を含む具体的な政策的解決策に基づき、2018年上半期に各国が鉄鋼の過剰供給能力問題解消に向けて取り組んだ成果及び今後の取り組みについて議論を行い、その成果を「閣僚報告書」にまとめ、合意しました。また、同報告書を11月30日のG20首脳会議に報告することも確認されました。

今回の閣僚報告書は、主に「過剰生産能力への対処の現状」、「市場歪曲的な政府支援措置の除去に向けたレビューの成果」、及び「今後のグローバル・フォーラムの取組についての具体的なタイムスケジュール」を内容としています。

来る12月1日からは、我が国はG20議長国としてグローバル・フォーラムの議長に就任します。今後も、6つの原則を含めた具体的な政策解決策を各国が引き続き確実に実施し、市場機能を強化していくことが求められる中、議長国として強いリーダーシップを発揮するとともに、同フォーラムにおいて、透明性を高め、信憑性及び実効ある形でのレビューを丁寧、かつ迅速に進めていくことが重要です。

このため、我が国は本閣僚会合において、議長就任直後の12月にグローバル・フォーラムの事務レベル会合を日本で開催する旨を表明し、各国の賛同を得ました。引き続き、この課題の解決に向け、積極的な役割を果たしてまいります。

閣僚報告書の骨子

  1. 過剰生産能力に対処するための世界的な協力
  2. レビュープロセスの成果
    1. 過剰生産能力の削減は進んでいるが、依然として過剰生産能力は大きく、更なる削減に向け、共同で取り組むべき行動が必要であることで一致。
    2. 補助金については2018年上半期のレビュー結果をとりまとめ。今後、さらにレビューを継続していくことで一致。
  3. グローバル・フォーラムにおける今後のステップ

報告書の全文は、こちらPDFファイル

参考:第1回鉄鋼グローバル・フォーラム閣僚会合で合意した6つの原則

(1)グローバルな課題と集団的な解決策、(2)市場歪曲的な政策支援措置の除去、(3)公平な競争条件の確保、(4)市場機能の確保、(5)生産削減による構造調整の促進、(6)透明性の向上(年2回の情報共有と3回のレビュー会合の開催)

2.鉄鋼グローバル・フォーラムについて

鉄鋼の過剰生産能力に関するグローバル・フォーラムは、2016年のG7伊勢志摩サミットにおいて初めて首脳レベルで鉄鋼の過剰生産能力が国際的な課題として取り上げられたことなどを受けて、G20杭州サミットにおいて設立が決定されました。

同年12月にG20及びOECD加盟国のうち鉄鋼の過剰生産能力問題に関心を有する国からなる33か国・地域により設立され、2017年11月には第1回鉄鋼グローバル・フォーラム閣僚会合がドイツのベルリンで開催されました。また、これまで9回にわたり、事務レベルで各国の生産能力及び政府支援措置に係る情報共有、過剰生産能力問題解決に向けた政策的解決策について議論が行われてきました。

今回の閣僚報告書は、2017年のG20ハンブルクサミットで求められた、過剰生産能力問題解決に向けた進捗状況の報告となるものです。

担当

製造産業局 金属課長 黒田、同企画官 宮崎
担当者:佐志田、中山
電話:03-3501-1511(内線 3661)
03-3501-1926(直通)
03-3501-0195(FAX)