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観光予測ビッグデータ分析コンテストを開催します
2018年10月24日
経済産業省は、複数事業者とデータ共有(収集・活用)する事業のさらなるビッグ―データ利活用促進の取組の一環として、観光宿泊数予測に関するビッグデータ分析コンテストを本日より開始します。皆様の応募をお待ちしております。
1.趣旨
経済産業省は、複数事業者とデータ共有(収集・活用)する事業のさらなるビッグデータ利活用促進の取組として「産業データ共有促進事業」の支援(平成29年度補正予算)を行っています。この度、この支援の一環として、観光宿泊数予測に関するビッグデータ分析コンテストを本日より開催します。具体的には、企業等から提供されたビッグデータとそれを活用したデータ分析の精度等を競うアルゴリズム開発コンテストを、国内外の学生を含め広く一般から参加を募り、参加のしやすいオンライン形式で実施します。産業界の課題・データを対象にデータ分析を行うことにより、優秀なデータサイエンティストの発掘やデータ提供企業等とのマッチング・育成を目指します。
2020年に東京オリンピックを控え、訪日外国人観光客の増加が予想され、大きな経済効果が期待されています。一方、地域活性化の観点からも観光産業の発展は重要なテーマであり、データを活用したアプローチに注目が集まっています。本コンテストでは、観光予報プラットフォームが保有する、全国各地(市区町村単位)の宿泊予約・実績データと協賛企業が提供する各種データを用い、日本の貴重な観光資源である国立公園周辺の観光宿泊者数を予測し、優れた予測精度・モデリングアイデアを備えたアルゴリズム開発者を表彰します。
2.「国立公園の観光宿泊者数予測」の開催概要
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テーマ:観光
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課題:
全国各地(市区町村単位)の宿泊予約・実績データを用い、下記8つの国立公園周辺の1年間(2017年1月1日~2017年12月31日)の観光宿泊者数を予測する。
・阿寒摩周国立公園
・十和田八幡平国立公園
・日光国立公園
・伊勢志摩国立公園
・大山隠岐国立公園
・阿蘇くじゅう国立公園
・霧島錦江湾国立公園
・慶良間諸島国立公園 -
提供データ:
8つの国立公園付近の2年間(2015年1月1日~2016年12月31日)の宿泊者数及び下記データ提供企業様よりご提供いただいた各種データ
・SNSデータ(株式会社ホットリンク)
・ロケーション付SNSデータ(株式会社ナイトレイ)
・メッシュ型流動人口データ(株式会社Agoop)
・公共交通検索ログデータ(ジョルダン株式会社)
・国別月別来訪者数集計データ(株式会社コロプラ)
・気象データ(気象庁)
・積雪気象観測データ(防災科学技術研究所(NIED))
※以上に加え、経済産業省と内閣官房(まち・ひと・しごと創生本部事務局)が提供する地域経済分析システム(RESAS)には、観光に関する統計・データを閲覧・分析できるメニューもありますので、こちらもご活用ください。 -
募集対象:個人・企業・団体を問いません
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実施期間:2018年10月24日(水曜日)~2018年12月17日(月曜日)
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懸賞:
1位:お好きな国立公園へペアでご招待
2位・3位:伊勢志摩国立公園の旅と(有)ゑびやの昼食ペアでご招待
※詳細(条件等)は、コンテスト実施ページをご確認ください。 -
評価:
精度(精度評価は、評価関数「MeanAbsoluteError(MAE)」を使用します) -
入賞者確定:2019年1月上旬(予定)
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コンテスト実施ページ:
下記のURLよりコンテスト実施ページをご確認の上、ご参加ください。
https://signate.jp/competitions/141
※ブラウザーの言語設定が英語の場合や海外からのアクセスした場合、当該URLは英語表記となります。
3.「国立公園の観光宿泊者数予測」の実施団体
主催:経済産業省
協賛:観光予報プラットフォーム推進協議会
協力:株式会社JTB
データ提供:株式会社ホットリンク、株式会社ナイトレイ、ジョルダン株式会社、株式会社Agoop、株式会社ワイヤ・アンド・ワイヤレス、株式会社コロプラ、気象庁、防災科学技術研究所(NIED)
※データ提供企業は追加される場合があります
担当
商務情報政策局 情報経済課長 松田
担当者:笠井、関根
電話:03-3501-1511(内線 3961~3)
03-3501-0397(直通)