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安倍総理大臣、梶山経済産業大臣の出席の下、福島水素エネルギー研究フィールド(FH2R)の開所式が開催されました

-福島のクリーンな水素の東京五輪や工場・自動車・ドローン等での活用に向けて-

2020年3月9日

3月7日(土曜日)、安倍総理大臣、梶山経済産業大臣の出席の下、世界最大級の再エネ由来の水素製造施設「福島水素エネルギー研究フィールド(FH2R)」の開所式が開催されました。
式典では、安倍総理大臣は、開発中の次世代の燃料電池自動車を運転して登場し、本施設の水素の聖火リレーでの活用を初めとした東京オリンピック・パラリンピックの際の水素の利活用や、工場やバス・トラック・自動車、ドローン等での福島のクリーンな水素の活用等について述べられました。

1.概要

日時

3月7日(土曜日)

場所

福島水素エネルギー研究フィールド(福島県浪江町)

主催

国立研究開発法人新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)及び事業者

参列者

安倍総理大臣、梶山経済産業大臣、田中復興大臣、内堀福島県知事、吉田浪江町長、石塚NEDO理事長、綱川東芝代表執行役社長COO、原田東北電力取締役社長社長執行役員、牧野岩谷産業代表取締役会長兼CEO 他

注)コロナウイルスの感染防止のため、衛生対策を講じ、規模を縮小して開催。

2.内容

主催者及び事業者の挨拶に続き、開発中の次世代の燃料電池自動車を運転して登場した安倍総理大臣より、東京2020オリンピック・パラリンピック競技大会の際に、本施設で製造された水素が聖火や、選手村における燃料電池、大会期間中の燃料電池自動車・燃料電池バスの燃料として活用される旨、御挨拶の中で述べられました。また、本施設を世界最大のイノベーションの拠点としながら、工場のエネルギーやバス・トラック等のあらゆる自動車の燃料として、福島産のクリーンな水素を活用していくこと、また、福島ロボットテストフィールドを活用して水素ドローンを実用化していくこと、こうした取組を通じて水素の新しい時代を築いていくことが述べられました。
また、本施設の開所を祝してテープカットのセレモニーが、安倍総理大臣、梶山経済産業大臣、田中復興大臣及び事業者等の代表の参加の下、行われました。

安倍総理大臣挨拶 全文

福島水素エネルギー研究フィールドの竣工に当たり、心からお喜び申し上げます。
再生可能エネルギーから水素を生み出す、世界最大の施設がいよいよ稼働します。ここで製造されるCO2を全く排出しないクリーンな水素は、年間200トン。現在国内で走っている、全ての燃料電池自動車が一年間に使う水素の半分以上を、ここだけで賄うことが可能となります。原発事故で大きな被害を受けた福島から、未来の水素社会に向けた新しいページが、今、正に開かれようとしています。福島新エネ社会構想が大きく動き出します。
今月26日には、ここ福島から、2020年聖火リレーがスタートします。その火を灯すのは、この場所で生まれた水素です。さらに、オリンピック・パラリンピックの大会期間中、街の中でも、自動車やバスが水素で走り、選手村では、水素を活用した電気が利用されます。
2020年、更にはその先の未来に向かって、水素社会を一気に実現していく。福島水素エネルギー研究フィールドは、その世界最大のイノベーションの拠点となるはずです。
私は昨年、スイスで行われたダボス会議で、水素の製造コストを2050年までに、今の10分の1以下に引き下げ、天然ガスよりも割安にすることを目指すとの、野心的な目標を世界に向かって掲げました。その壮大なチャレンジの舞台は、この福島です。ここから、皆さんと共に、世界のエネルギーのありようを大きく変革していく。その決意であります。福島産のクリーンな水素が、工場の生産現場を動かすエネルギーとなり、バスやトラック、あらゆる自動車の燃料となる。浜通りに生まれるロボットテストフィールドでは、水素ドローンも飛び回ることとなるはずです。そのような水素の新しい時代を、共に築き上げてまいりましょう。
最後になりますが、この世界最大の研究フィールドの開設に向けて、御尽力された関係者の皆様に心から敬意を表するとともに、今後ますますの御活躍を祈念いたしまして、私の御挨拶とさせていただきたいと思います。本日は誠におめでとうございました。

(参考)安倍総理大臣の福島県訪問(首相官邸ホームページ)外部リンク

※施設内視察、次世代燃料電池自動車、テープカットの写真は首相官邸HPより転載・加工。

担当

資源エネルギー庁 省エネルギー・新エネルギー部
新エネルギーシステム課長 白井
担当者:牟田、藤村、大福、泉田

電話:03-3501-1511(内線 4451~4453)
03-3580-7807(直通)
03-3501-1365(FAX)