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[都市ガス]東京都内で火災事故(人的被害なし)が発生しました
2020年3月12日
2月16日(日曜日)に、東京都内で火災事故(人的被害なし)が発生しました。
1. 事故の概要
2月16日(日曜日)に、東京都内で火災事故が発生しました。これを受け、東京消防庁、メーカー、事業者による検証結果が3月11日にまとまり、ガス事業法に基づき、東京瓦斯株式会社(法人番号:6010401020516)から関東東北産業保安監督部に事故の報告がありました。詳しい事故の状況は以下のとおりです。
また、同様の情報を本日、産業保安のホームページに掲載しますので、併せてお知らせします。
事故発生日時
2020年2月16日(日曜日)午後7時00分頃
事故発生場所
東京都
人的被害
なし
物的被害
家庭用こんろの前面パネル、点火ツマミ等の一部焼損
事故概要
超高層建物の住宅において、家庭用こんろの前面パネル、点火ツマミ等の一部を焼損する火災事故が発生しました。東京瓦斯株式会社からの報告によると機器内部のガス機構部より未燃ガスが漏えいし、その状態で点火操作を行ったため、点火時のスパークもしくは燃焼炎が漏えいした未燃ガスに引火したものと推定されるとの報告がありましたが、現在詳細を東京瓦斯株式会社が調査中です。
供給事業者
ガス小売事業者
ガス種
13A
機器分類
家庭用こんろ(開放式)
参考情報
製造者:リンナイ(株)
型式:RBG-N38W8GE
製造年月:2005年11月
2.注意喚起について
- ガス臭いと感じたら、すぐガス事業者(ガス導管事業者)へ連絡してください。
- 使用中の火気は全部消してください。
- 火気は絶対に使用しないでください。
- 着火源となる換気扇、電灯等のスイッチに絶対に手を触れないでください。
- 窓や戸を大きく開けてください。
- ガス栓やメーターガス栓を閉めてください。
-
ガス機器を使用中に異常を感じた場合は、すぐにガス事業者またはガス機器メーカーへ連絡してください。
- 「ガス漏れ」及び「不完全燃焼によって発生した一酸化炭素」を検知できる警報器(ガス・CO警報器)の設置をおすすめします。
- 「ガス漏れ」及び「不完全燃焼によって発生した一酸化炭素」を検知すると、ランプと音声でお知らせします。
- ガスの種類によっては、ガス警報器とCO警報器をそれぞれ設置する必要があります。
-
経済産業省のHPにガス事故防止のためのパンフレット等を掲載しております。是非ご覧ください。
担当
産業保安グループ ガス安全室長 月舘
担当者:石津、岡田
電話:03-3501-1511(内線 4931~7)
03-3501-4032(直通)
03-3501-1856(FAX)