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日本産業規格(JIS)を制定・改正しました(2020年3月分)

-コンクリート用火山ガラス微粉末、換気カプセル形発汗量測定器などのJISを制定・改正-

2020年3月23日

JISは、鉱工業品、データ、サービスの品質、性能や試験方法などを定めた国家規格です。JISは、社会的環境の変化に対応して、制定・改正されています。社会的に関心の高い重要な制定や改正を月に1回紹介しています。

1.今回のJIS規格制定・改正内容

今回は、33件の制定及び90件の改正を行いました(資料1)。中でも、以下のJISの制定は特に重要です。

①コンクリート用火山ガラス微粉末

火山灰を原料とする「火山ガラス微粉末」は、コンクリートに混ぜることで強度・耐久性が向上することがわかっており、高層ビルなど、高い強度が求められるコンクリート材料としての活用が期待されています。
有数の火山国である我が国に存在する火山ガラス微粉末資源の建設分野における活用を進めるためには、その品質や試験方法を定めるなどの環境整備が必要です。
こうしたことから、今般、JIS A6209 (コンクリート用火山ガラス微粉末)として制定しました。

※新市場創造型標準化制度を活用してJIS制定に至った。

②換気カプセル形発汗量測定器に関するJIS制定

近年、さまざまな省エネ対策が求められる中で、省エネ性と快適性を両立させた製品の開発が進められています。
この「快適性」の一つの指標となる発汗量を簡便に測定できる測定器は存在しておりましたが、それら製品の性能やその評価方法が定まっていなかったことから、同測定器の普及や、ひいては快適性をうたう製品の開発にあたって、一貫性のある形での評価が難しいといった課題が存在しました。
そのため、今般、「換気カプセル形発汗量測定器」に関するJISを制定することで、データに基づいた快適さの評価環境を整え、それによって関連製品の研究・開発の促進や優れた製品による新たな市場の創造が期待されます。

※新市場創造型標準化制度を活用してJIS制定に至った。

2.JIS(日本産業規格)とは

JIS(Japanese Industrial Standards)は、製品、データ、サービスなどの種類や品質、それらを確認する試験方法又は評価方法や、要求される規格値などを定めており、例えば、生産者、サービスの提供者、使用者・消費者などが安心して品質が良い製品を入手したり、サービスの提供を受けることができるために用いられています。
経済産業省では、技術の進歩や、社会的環境の変化等、必要に応じて、JISを制定・改正しています。

JISについて、詳しくは、下記のサイトをご覧ください。

新市場創造型標準化制度について、詳しくは、下記のサイトをご覧ください。

JISの閲覧は、下記のサイトより検索ください。

3.過去のニュースリリース

日本産業規格(JIS)改正関連のリリースはこちらをご覧ください。

4. 工業標準化法の一部改正

平成30年第196会通常国会において、「不正競争防止法等の一部を改正する法律」(法律第33号)が可決成立し、工業標準化法が一部改正され、標準化の対象にデータ、サービスが追加され、法律名を“産業標準化法”に改め、“日本工業規格(JIS)”が“日本産業規格(JIS)”に変わりました(令和元年7月1日施行)。

詳しくお知りになりたい場合は、下記のサイトをご覧ください。

5.各規格のお問い合わせ先について

公示された各規格の詳細について、お問い合わせになる場合は、資料1に記載された担当課(1①、②は、国際標準課)に直接お問い合わせください。

関連資料

関連リンク

担当