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フロン排出抑制法に基づくフロン類の再生量等及び破壊量等の集計結果(平成30年度分)を取りまとめました

2019年7月18日

「フロン類の使用の合理化及び管理の適正化に関する法律」(以下「フロン排出抑制法」という。)に基づき、第一種フロン類再生業者は「フロン類の再生量等の報告」を、フロン類破壊業者は「フロン類の破壊量等の報告」を毎年度、主務大臣に対し行うことになっています。

今般、経済産業省及び環境省は、第一種フロン類再生業者及びフロン類破壊業者から平成30年度分の報告を受け、その集計結果を取りまとめましたので公表します。

フロン排出抑制法の円滑な施行により、フロン類の回収・再生・破壊等が一層促進されるよう、環境省とも連携しつつ引き続き取り組んでまいります。

フロン類の再生量

1.集計結果の概要[表1・表2・図1・図2参照]

第一種フロン類再生業者が再生したフロン類の再生量は約1,351トンとなり、平成29年度(約1,295トン)と比較して4.3%増加となりました。
フロン類の種類別に見ると、CFC(クロロフルオロカーボン)が約23トン、HCFC(ハイドロクロロフルオロカーボン)が約846トン、HFC(ハイドロフルオロカーボン)が約481トンとなり、平成29年度と比較してCFCの再生量は24.2%減少、HCFCの再生量は1.5%減少、HFCの再生量は18.9%増加しています。

2.引取量及びフロン類破壊業者への引き渡し量[表1参照]

第一種フロン類再生業者が引き取った第一種特定製品から回収したフロン類は約1,406トンとなり、平成29年度(約1,309トン)と比較して7.4%増加となりました。また、再生されずにフロン類破壊業者へ引き渡したフロン類は約37トンとなり、平成29年度(約40トン)と比較して5.3%減少となりました。

表1 フロン類の再生量等の集計結果(平成30年度分)

(単位:㎏)

  CFC HCFC HFC 合計
年度当初の保管量 12,734 56,724 30,863 100,320
引き取った量
【第一種特定製品(業務用冷凍空調機器)】
18,511 879,145 508,516 1,406,172
再生した量 23,491 846,345 480,684 1,350,520
フロン類破壊業者に引き渡した量 8 30,525 6,934 37,467
年度末の保管量 4,813 54,696 51,201 110,710

※小数点以下を四捨五入したため、表中の数字の和は必ずしも合計欄の値に一致しない。

図1 フロン類再生量の推移

図2 フロン類の種類別再生量

表2 フロン類の種類別再生量の内訳

(単位:㎏)

CFC HCFC HFC
R11 23,491 R22 808,239 R32 1,522
R12 0 R123 38,107 R134a 47,781
R502 0     R404A 50,409
    R407C 124,376
R410A 256,595
合計 23,491 合計 846,345 合計 480,684
CFC、HCFC、HFCの再生量合計 1,350,520

※小数点以下を四捨五入したため、表中の数字の和は必ずしも合計欄の値に一致しない。

フロン類の破壊量

1.集計結果の概要[表3・表4・図3・図4参照]

フロン類破壊業者が破壊したフロン類の破壊量は約4,364トンであり、平成29年度(約4,543トン)の破壊量と比較して3.9%の減少となりました。
フロン類の種類別に見ると、CFC(クロロフルオロカーボン)が約116トン、HCFC(ハイドロクロロフルオロカーボン)が約1,786トン、HFC(ハイドロフルオロカーボン)が約2,457トンであり、平成29年度と比較してCFCの破壊量は6.2%減少、HCFCの破壊量は12.3%減少、HFCの破壊量は3.3%増加しています。

2.特定製品別の引取量[表3参照]

フロン類破壊業者が引き取ったフロン類の量をフロン排出抑制法による特定製品別に見ると、第一種特定製品(業務用冷凍空調機器)から回収したフロン類※1は約3,649トンで、平成29年度(約3,803トン)と比較して4.0%減少、第二種特定製品(自動車製造事業者等及び指定再資源化機関)から回収したフロン類※2は約723トンで、平成29年度(約726トン)と比較して0.4%の減少となりました。

※1:フロン排出抑制法に基づき、平成27年度分から「第一種フロン類再生業者からの回収分」が追加となりました。

※2:平成26年度まで「カーエアコン」と標記していたものです。フロン類の回収は、平成17年1月から
「使用済自動車の再資源化等に関する法律」に基づいて実施されています。

表3 フロン類の破壊量等の集計結果(平成30年度分)

(単位:㎏)

  CFC HCFC HFC その他
混合冷媒
合計
年度当初の保管量 5,300 146,332 48,147 379 200,158
  第一種特定製品
(業務用冷凍空調機器)
110,159 1,780,985 1,751,450 6,269 3,648,863
  第二種特定製品
(自動車製造事業者等及び
指定再資源化機関)
3,488 0 719,788 0 723,276
引き取った量の合計 113,647 1,780,985 2,471,238 6,269 4,372,138
破壊した量 115,544 1,785,530 2,456,654 6,646 4,364,375
年度末の保管量 3,403 141,787 62,731 1 207,921

※小数点以下を四捨五入したため、表中の数字の和は必ずしも合計欄の値に一致しない。

図3 フロン類破壊量の推移

図4 フロン類の種類別破壊量

表4 フロン類の種類別破壊量の内訳

(単位:㎏)

CFC HCFC HFC その他
混合冷媒
R11 84,890 R22 1,757,384 R23 15,306  
R12 18,776 R123 18,615 R32 39,560
R13 236 R124 54 R125 33
R113 2,001 R141b 216 R134a 849,260
R114 1,879 R401A 651 R143a 1
R500 67 R402A 0 R152a 4
R501 7 R403A 71 R227ea 142
R502 7,689 R403B 558 R236fa 0
    R408A 81 R245fa 2,857
R409A 3,391 R404A 175,682
R411A 3,066 R407A 517
R412A 369 R407C 483,563
R414A 98 R407D 470
R509A 975 R407E 4,239
    R410A 882,353
R413A 105
R417A 193
R421A 29
R421B 175
R422A 104
R422D 59
R423A 42
R427A 394
R437A 222
R440A 6
R507A 952
R508A 372
R508B 15
合計 115,544 合計 1,785,530 合計 2,456,654 6,646
CFC、HCFC、HFCの破壊量合計 4,364,375

※小数点以下を四捨五入したため、表中の数字の和は必ずしも合計欄の値に一致しない。

今後の予定

第一種特定製品から回収したフロン類の回収量等(平成30年度分)について、経済産業大臣及び環境大臣は、都道府県知事より第一種フロン類充填回収業者による回収量等の通知を受け、全国集計結果を取りまとめた上で本年中に公表する予定です。

担当

製造産業局 化学物質管理課
オゾン層保護等推進室長 刀禰
担当者:直井、横山

電話:03-3501-1511(内線3711~5)
03-3501-4724(直通)
03-3501-6604(FAX)