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プラント内における危険区域の精緻な設定方法に関するガイドラインの解説書を作成しました

2021年3月31日

経済産業省では、2019年に最新の海外規格を用いて、危険区域の精緻な設定方法を「ガイドライン」として取りまとめました。これにより、法令が定める保安レベルを低下させることなく、プラント内での電子機器等の活用範囲の拡大が可能となりました。今回このガイドラインのさらなる利用促進のため、利用者へのヒアリング調査を実施し、難解な点や判断に迷う点を抽出し、それらの点を補足説明するための解説書を作成しました。

1.背景

石油・化学プラントにおいては、プラント設備の高経年化やベテラン従業員の引退などによる保安力の低下が大きな課題となっています。こうした課題を解決するため、電子機器やセンサー等を活用し、プラントの安全性の向上や保安業務の合理化等による生産性の向上を図ることが重要です。

石油・化学プラント事業者は、労働安全衛生法に基づき危険区域を設定する必要がありますが、実態上、プラント内全体を危険区域として設定している場合が多くあります。このため、従来は通常の電子機器等をプラント内で効果的に使用することができませんでした。

上記を踏まえ、経済産業省では、2019年に最新のIEC規格に基づき危険区域を精緻に設定する方法を「プラント内における危険区域の精緻な設定方法に関するガイドライン」として取りまとめ、精緻な設定をすることにより、プラント内での電子機器等の活用範囲の拡大を可能としました。(国際電気標準会議(International Electrotechnical Commission:IEC)が制定する国際規格)

今回、本ガイドラインのさらなる利用を促進するため、利用者へのヒアリング調査を実施し、難解な点や判断に迷う点を抽出し、それらの点を補足説明するための解説書を作成しました。

2.ガイドライン解説書のポイント

解説書は全体の流れを明示した上で、ガイドラインの当該部分と対比させる形で解説を追加し、さらにフローチャートや画像を使い、よりユーザーに分かり易い解説書としました。

さらに危険区域の見直しの事例も追加し、ガイドライン活用によるエリア見直しの目的や期待効果を分かり易く解説しました。

3.関連資料

ガイドライン解説書・最新版のガイドライン等については以下リンクを御確認ください。

担当

産業保安グループ 高圧ガス保安室長 金地
担当者:阪本、末吉、藤井

電話:03-3501-1511(内線 4951~4954)
03-3501-1706(直通)
03-3501-2357(FAX)