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[LPガス]岐阜県内で火災事故(人的被害なし)が発生しました
2020年10月2日
9月26日(土曜日)に、岐阜県内で火災事故(人的被害なし)が発生しました。
1.事故の概要
9月26日(土曜日)に、岐阜県内で火災事故(人的被害なし)が発生しました。これに関して、高圧ガス保安法に基づき、10月1日、液化石油ガスの販売事業者(めぐみの農業協同組合、法人番号:6200005007964)から岐阜県を通じて中部近畿産業保安監督部に事故の報告がありました。詳しい状況は以下のとおりです。
また、同様の情報を本日、産業保安のホームページに掲載しますので併せてお知らせします。
事故発生日時
2020年9月26日(土曜日)午前7時36分頃
事故発生場所
岐阜県
人的被害
なし
物的被害
ガス元栓つまみの一部焼損
事故概要
一般住宅において、ガス栓つまみを一部焼損する火災事故が発生しました。岐阜県からの報告によると、原因は、需要家が二口ガス元栓の未使用側ガス元栓を誤って開放し、漏えいしたガスに何らかの要因で引火したものと推定されます。現在詳細をめぐみの農業協同組合が調査中です。
供給事業者
液化石油ガス販売事業者
ガス種
液化石油ガス(LPガス)
機器分類
二口ヒューズガス栓
参考情報
製造者:調査中
型式:調査中
製造年:調査中
2.注意喚起について
-
二口ガス栓でガス機器に接続されていない方の元栓を開けてしまう「ガス栓誤開放」事故が増えています。
未使用のガスの元栓を間違って開けてしまわないようにガードする「ガス栓カバー」を取り付けると事故防止に効果的です。
詳しくは液化石油ガス販売事業者にお尋ねください。 -
ガスの臭いを感じたら、直ちに緊急連絡先(液化石油ガス販売事業者又は保安機関)へ連絡してください。また、以下の各項目も実行してください。
- 使用中の火気は全部消してください。
- 火気は絶対に使用しないでください。
- 着火源となる換気扇、電灯等のスイッチに絶対手を触れないでください。
- 窓や戸を大きく開けてください。
- ガス栓やメーターガス栓を閉めてください。
なお、液化石油ガスは本来臭いがありませんが、ガスが漏れた時にすぐに気づくように、付臭してあります。
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ガス漏れの発生を素早く認知するには、ガス警報器の設置が効果的です。
なお、ガス警報器は、常に電源コンセントに接続しておいてください。 -
ガスの消費設備を使用した際、異常を感じた場合は使用を中止し、速やかに製造メーカー又は液化石油ガス販売事業者へ連絡してください。
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当省ホームページにガス事故防止のための様々なパンフレット等を掲載しています。是非御覧ください。
担当
産業保安グループ ガス安全室長 月舘
担当者:石津、堀
電話:03-3501-1511(内線 4931~7)
03-3501-1672(直通)
03-3501‐1856(FAX)