- ホーム
- ニュースリリース
- ニュースリリースアーカイブ
- 2020年度11月一覧
- 情報処理安全確保支援士(登録セキスペ)が受講する「特定講習」を募集します
情報処理安全確保支援士(登録セキスペ)が受講する「特定講習」を募集します
2020年11月16日
経済産業省は、本年5月に情報処理促進法を改正し、サイバーセキュリティの専門人材の国家資格「登録セキスペ」に登録更新制度を導入しました。登録更新にあたり、登録セキスペが受講する「特定講習」を、民間から募集します。
1.制度の概要
情報処理安全確保支援士(以下「登録セキスペ」という。)は、サイバーセキュリティの確保を支援するために、セキュリティに係る最新の知識・技能を備えた専門人材の国家資格です。
本年5月に情報処理の促進に関する法律が改正され、登録セキスペの登録更新制度が導入されました。登録セキスペは、3年ごとに登録の更新が必要となっており、更新にあたっては、知識・技能等の継続的な維持・向上を図るためにサイバーセキュリティに関する講習を受けることが義務づけられました。
また、資格維持に必要な講習は、登録セキスペの多様なニーズに応じるため、情報処理推進機構(IPA)が実施する講習に加えて、一定の条件を満たし経済産業大臣が定めた民間事業者等の講習(以下「特定講習」という)も対象とされました。
2.特定講習の概要
登録セキスペは、以下の2種類の講習を受講する必要があります。
- 最新のサイバーセキュリティに関する知識・技能などの修得を目的とした共通講習(年1回受講)
- 知識・技能の実践的な活用力などの修得を目的とした実践講習又は特定講習(3年に1回受講)
特定講習は、個々の登録セキスペが目指すキャリアパスに応じて、受講したい内容の講習を選択し、当該講習を通じて、登録セキスペが必要とする知識・技能の実践的な活用力を修得することを目的としています。
3.特定講習の募集
特定講習の対象を定めるにあたり、特定講習としての基準のいずれにも該当する講習を募集します。
募集期間
令和2年11月16日(月曜日)から12月15日(火曜日)
基準の概要
- 登録セキスペ試験の科目を内容とし、総時間数は6時間以上
- 半分以上の内容が実践的な方法
- 講師は、効果的に指導できる知識、技能及び経験を有する者
- 適切な内容の教材を用いる
- 実施に関する計画が特定講習の適正かつ確実な実施のために適切
- 実施に関する計画の適正かつ確実な実施に必要な経理的及び技術的な基礎を有する
- 特定講習を受ける者に、当該講習の実施者等以外のものを含む
など
詳細情報
詳細は、こちらのウェブサイトを御確認ください。
担当
商務情報政策局 情報技術利用促進課長 田辺
担当者:枝川、松岡、林田
電話:03-3501-1511(内線 3971~3975)
03-3501-2646(直通)
03-3580-6073(FAX)