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第4回「インフラメンテナンス大賞」受賞者を決定しました
-インフラメンテナンスの優れた取組や技術開発を表彰-
2020年11月27日
経済産業省は、国土交通省、総務省、文部科学省、厚生労働省、農林水産省、防衛省とともに、「インフラメンテナンス大賞」の各省大臣賞等の受賞者を決定しました。なお、表彰式を令和3年1月8日(金曜日)に開催する予定です。
1.インフラメンテナンス大賞とは
インフラメンテナンス大賞は、日本国内における社会資本のメンテナンス(以下「インフラメンテナンス」という。)に係る優れた取組や技術開発を表彰し、好事例として広く紹介することにより、我が国のインフラメンテナンスに関わる事業者、団体、研究者等の取組を促進し、メンテナンス産業の活性化を図るとともに、インフラメンテナンスの理念の普及を図ることを目的として実施するものです。
2.応募状況及び審査結果
第4回目となる今回は、経済産業大臣賞を新設し、令和2年2月14日から同年5月29日まで募集したところ、288件(うち電気・ガス設備に係るもの40件)の応募がありました。有識者による選考委員会(委員長:三木 千壽 東京都市大学学長)の審査を経て、次のとおり、経済産業大臣賞2件、特別賞1件及び優秀賞5件の受賞者が決定しましたので、お知らせします。なお、全受賞案件については別紙のとおりです。
表彰の種類 | 部門※ | 分野 | 応募者(代表企業・団体名) | 応募案件名 |
---|---|---|---|---|
経済産業大臣賞 | イ | 電力 | 関西電力送配電株式会社 | 設備情報を用いた効率的な更新計画の策定 |
経済産業大臣賞 | ウ | 電力 | 東北電力ネットワーク株式会社 | AIを活用した送電鉄塔の腐食劣化度診断システム開発・運用 |
特別賞 | ウ | ガス | 東京ガス株式会社 ほか | レーザーを用いた遠隔からのガス漏えい検査技術 |
優秀賞 | ウ | ガス | 旭化成株式会社 | 化学会社各社の設備データ共有化とそれを基にした保温材下腐食の発生予測モデル開発 |
優秀賞 | ウ | 電力 | 株式会社日立製作所 ほか | パネルの半導体特性を活用した、太陽光発電設備のメンテナンス技術 |
優秀賞 | ウ | 電力 | 北海道電力株式会社 ほか | コンクリート柱の鉄筋破断診断装置の開発、実用化 |
優秀賞 | ア | 電力 | 株式会社シーテック | 送電鉄塔の保守から生まれた小土木(KODOBOKU)技術 |
優秀賞 | ウ | 電力 | 北海道電力株式会社 ほか | 苫東厚真発電所4号機におけるボイラー保守技術高度化システムの導入について |
※ア メンテナンス実施現場における工夫部門
イ メンテナンスを支える活動部門
ウ 技術開発部門
3.今後の予定について
令和3年1月8日(金曜日)に各賞の表彰式を各省合同で開催する予定です。詳細については、後日お知らせします。
関連資料
- (別紙)第4回インフラメンテナンス大賞受賞者(PDF形式:108KB)
- (参考1)第4回インフラメンテナンス大賞受賞案件(PDF形式:2,734KB)
- (参考2)第4回インフラメンテナンス大賞 選考委員名簿(PDF形式:56KB)
関連リンク
担当
産業保安グループ保安課長 正田
担当者:島、土居、梅津
電話:03-3501-1511(内線4941~4943)
03-3501-8628(直通)
03-3501-2357(FAX)