大雪の影響で除雪機による死亡・重傷事故が発生しています（再度の注意喚起）

昨年度、除雪機による死亡・重傷事故が多く発生した（死亡事故7件、重傷事故5件）ことから、昨年12月23日に、除雪機の安全な使用について注意喚起を行ったところです。
こうした中、今年度も、大雪の影響で除雪機による死亡事故が既に複数件発生しています。
繰り返しの注意喚起になりますが、除雪機は、取扱い上の注意をしっかり守り、安全に使用していただくよう、お願いします。

具体的には以下の点に特に御注意ください。

1. 走行する際には、転倒したり、挟まれたりしないよう、周囲の壁や障害物に十分注意してください。
2. デッドマンクラッチ機構などの安全装置を正しく使用してください。（安全機能の無効化は絶対にやめてください）
3. 雪詰まりを取り除く際は、必ずエンジンを切り、エンジンや回転部の停止を確認してから行ってください。また、直接手で行わず、雪かき棒を使用してください。

比較的高齢者の方や作業に慣れない方が作業をする場合もあることから、家族や近隣で声かけをしながら安全に使用してください。

（除雪機の使用の際に注意する点の詳細については以下令和3年12月23日付けのリリースを御確認ください）

経済産業省

除雪機による死亡・重傷事故を防ごう！
～正しく、安全に使用してください～（令和3月12月23日）

消費者庁公表

除雪機の事故に対する注意喚起については、経済産業省のほか消費者庁及び製品評価技術基盤機構（NITE）からも注意喚起を行っています。
消費者庁「除雪機による死亡・重傷事故を防ごう！」（令和3年12月23日）

独立行政法人製品評価技術基盤機構（NITE）

製品評価技術基盤機構（NITE）「除雪機、半数以上が死亡事故～使う際に気を付けるポイント～」（令和3年12月23日）

除雪機安全協議会「歩行型除雪機の安全啓発チラシ」

担当

産業保安グループ 製品安全課
製品事故対策室長 望月
担当者：関根、門田

電話：03-3501-1511(内線 4311～3)
03-3501-1707（直通）
03-3501-2805（FAX）