「CO₂等を用いた燃料製造技術開発」プロジェクトに関する研究開発・社会実装計画を策定しました

1．背景・趣旨

2．「CO₂等を用いた燃料製造技術開発」プロジェクトの研究開発・社会実装計画の主な内容

脱炭素社会の実現に向けた多様な選択肢の一つとして、脱炭素燃料の技術開発を促進するため、本プロジェクトでは、①合成燃料、②持続可能な航空燃料(SAF)、③合成メタン、④グリーンLPGについて、社会実装に向けた技術開発・実証を行います。

1. CO₂からCOに転換する逆シフト反応、COと水素を反応させるFT合成反応、これらの連携技術などを用いて、 CO₂と水素から高効率・大規模に液体燃料に転換するプロセスを開発する。
2. 大規模な生産量（数十万kL）を見込めるエタノールからSAFを製造するATJ技術（Alcohol to JET）を確立する。
3. 再エネ電力等から製造した水素と、 発電所等から回収したCO₂から効率的にメタンを合成する技術（メタネーション）を確立する。
4. 水素と一酸化炭素から、メタノール、ジメチルエーテル経由で合成される、化石燃料によらないLPガス（グリーンLPG）の合成技術を確立する。

3．今後の予定

関連資料

• 「CO₂等を用いた燃料製造技術開発」プロジェクトに関する研究開発・社会実装計画（概要）（PDF形式：508KB）
• 「CO₂等を用いた燃料製造技術開発」プロジェクトに関する研究開発・社会実装計画（本体）（PDF形式：1,489KB）

関連リンク

• 産業構造審議会 グリーンイノベーションプロジェクト部会 エネルギー構造転換分野ワーキンググループ
• グリーンイノベーション基金事業「CO₂等を用いた燃料製造技術開発」プロジェクトに関する研究開発・社会実装計画（案）に対する意見公募手続の結果について

担当

• 基金全体について

  産業技術環境局 環境政策課
  カーボンニュートラルプロジェクト推進室長 笠井
  担当者：田村、黒岩
  電話：03-3501-1511（内線 3344）
  03-3501-1733（直通）
  03-3501-7697（FAX）

• プロジェクトの詳細について

  資源エネルギー庁 資源・燃料部 石油精製備蓄課長 細川
  担当者：佐々木、吉澤

  電話：03-3501-1511（内線 4651）
  03-3501-1993（直通）
  03-3580-8467（FAX）

  資源エネルギー庁資源・燃料部政策課燃料政策企画室長 蓮沼
  担当者：宮田、菊地

  電話：03-3501-1511（内線 4631）
  03-3501-2773（直通）
  03-3501-1598（FAX）

  資源エネルギー庁資源・燃料部石油流通課長 永井
  担当者：橋爪、吉野

  電話：03-3501-1511（内線 4661）
  03-3501-1320（直通）
  03-3580-1837（FAX）

  資源エネルギー庁電力・ガス事業部政策課ガス市場整備室長 野田
  担当者：向井、入江
  電話：03-3501-1511（内線 4751）
  03-3501-2963（直通）
  03-3580-8541（FAX）