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- インドネシア政府との間でスマート保安に関する協力覚書に署名しました
インドネシア政府との間でスマート保安に関する協力覚書に署名しました
-インドネシアの化学プラントの安全性向上を目指した継続的な協力-
2022年1月26日
1月25日、経済産業省とインドネシア工業省は、「インドネシアの化学産業における産業スマート保安制度の強化に関する日本国経済産業省とインドネシア共和国工業省間の協力に関する覚書」(MOC)に署名しました。
本MOCの締結により、AIやIoT等の活用を通じた、インドネシアの化学プラント等の安全性及び効率性の継続的な向上が期待されます。
1.背景
インドネシアは、インダストリー4.0導入に向けたロードマップ「Making Indonesia 4.0」において化学を優先分野の一つとして位置づけており、また、日本がこれまでに経験してきたプラント設備の高経年化に対し課題を認識していました。
そのような中、両省は、スマート保安分野(※)での協力を2020年度に開始し、スマート保安セミナーの開催などをしてきました。こうした取組を、具体的かつ継続的に実施していくため、21月5日、両省はスマート保安に関する協力覚書に署名しました。
(※)AIやIoT等の活用を通じた、安全性及び効率性の継続的な向上のための取組
2.MOCによる協力内容
主な協力内容としては、産業スマート保安に関する日インドネシア政策対話の開催、人材教育、研修、セミナー、ワークショップ及びその他の人材育成プログラムを通じた能力開発等です。
本MOCにより、インドネシアの化学プラント等におけるAIやIoT等の活用を通じた、安全性及び効率性の継続的な向上が期待されます。
関連資料
担当
産業保安グループ保安課長 正田 聡
担当者:高橋、梅津
電話:03-3501-1511(内線 4941~3)
03-3501-8628(直通)
03-3501-2357(FAX)