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子供の創造性を高めるオンラインコンテンツ 「ひらめく!かいてん博物館」を公開しました

2022年3月25日

特許庁は、「ジュニアイノベーションフェス -まわる展-」*1の一環として、国立科学博物館の協力のもと、特許庁ウェブサイトのキッズページ*2にて「ひらめく!かいてん博物館」を開設しました。こちらでは、「回転(かいてん)」の原理を使った国立科学博物館の所蔵品を子供向けに分かりやすく解説する動画が視聴できます。子供たちが楽しみながら学べるコンテンツですので、ご家庭や授業などで、是非ご活用ください。

1.「ひらめく!かいてん博物館」概要

特許庁は、国立科学博物館の所蔵品である「手回し計算機」「蘇言機」を子供向けに分かりやすく解説する動画を、新たに開設した特許庁キッズページ内「ひらめく!かいてん博物館」にて公開しました。子供たちに「回転(かいてん)」の原理がこれまでの日本の産業の発展をどのように支えてきたのか、その歴史を知ってもらい、子供たちの創造性を育むことを目的としています。

2.掲載動画について

1.産業の発展を支える「回転」-手回し計算機-

動画概要

ハンドルを回すことで計算ができる「手回し計算機」について、足し算やかけ算などの実演をもとに、内部構造や計算の仕組みを説明します。

動画説明文

みなさんは大きな数字を計算する時になにを使いますか。電卓?スマホ?そういった計算をする機械も昔は「回転」を利用していました。面倒な計算を楽にするために発明された「手回し計算機」を見てみましょう。

YouTube動画

以下を参照下さい。

2.産業の発展を支える「回転」-蘇言機-

動画概要

電気を使わず、音を録音して再生する「蘇言機」について、蝋管蓄音機などを用いた実演をもとに、機械の構造と録音再生の仕組みを説明します。

動画説明文

パソコンやスマホで簡単に録音・再生ができる音楽や声。いまから150年ほど前に発明された機械では、電気を使わず「回転」の動きを使って録音や再生ができました。その「蘇言機」で昔の音を聴いてみましょう。

YouTube動画

以下を参照下さい。

*1「ジュニアイノベーションフェス -まわる展-」とは
特許庁が、2021年3月22日(月曜日)に、特許庁ウェブサイトのキッズページにて公開したコンテンツです。どなたでも無料でアクセス可能で、「まわる」をテーマにした展示やワークショップなど、子供たちが楽しみながら学び、様々な視点を得て創造性を育むことができるコンテンツを多数提供しています。
ジュニアイノベーションフェス -まわる展- 外部リンク
*2特許庁ウェブサイトのキッズページとは
特許庁が子供向けに特許、商標、意匠などについてわかりやすく説明しているコンテンツを多数掲載しているページです。
とっきょちょうキッズページ外部リンク

担当

特許庁 総務部 総務課 広報室長 松浦
担当者:中野、小高、佐藤

電話:03-3581-1101(内線2108)
03-3501-6792(直通)
03-3593-2397(FAX)
E-Mail:PA0270@jpo.go.jpメールリンク

※新型コロナウイルス感染症対策により、職員不在の場合が多いため、上記メールをご活用ください。