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「グリーン成長に関する若手ワーキンググループ」の報告書をとりまとめました。
自分ゴトにするために 共感から始めるカーボンニュートラル
2021年6月2日
「グリーン成長に関する若手ワーキンググループ」が、報告書「自分ゴトにするために 共感から始めるカーボンニュートラル」をとりまとめました。この報告書は価値観の多様性を踏まえ、個人個人が、「能動的に」「我が事として」カーボンニュートラルに取り組める環境を整備するための政策を提言しています。
1.「グリーン成長に関する若手ワーキンググループ」について
「グリーン成長に関する若手ワーキンググループ」は、民間企業、大学、研究機関、省庁の若手有志76名(平均年齢30歳)からなる私的研究会で、昨年12月に経済産業省に設置されました。
立ち上げ以降、計5回開催し、他省庁や自治体職員、地方の中小企業等、外部ゲストからのヒアリングも行いながら、報告書「自分ゴトにするために 共感から始めるカーボンニュートラル」を取りまとめました。
2.報告書の主な内容
2050年カーボンニュートラルに向けて、一人一人の意識変革・行動変革を起こすためには、「やらされ」ではなく「能動的に」「我が事として」カーボンニュートラルに取り組める環境をつくることです。
また、企業や自治体、ひいては一個人の立場から、なぜカーボンニュートラルに取り組むのかといった、納得や共感を得られることが大切です。
そのため、本報告書では、価値観の多様性を踏まえて、カーボンニュートラルに取り組む「きっかけづくり」に焦点を当て、豊かさを再定義する新たな指標の設定や、カーボンニュートラルに対応するためのコストの可視化、カーボンニュートラルを支える人材育成等の政策を提言しています。
3.報告書資料
グリーン成長に関する若手ワーキンググループ 報告書(概要)グリーン成長に関する若手ワーキンググループ 報告書(全文)
担当
産業技術環境局 総務課長 田尻 貴裕
担当者: 荻野、簑原
電話:03-3501-1511(内線 3351)
03-3501-1773(直通)
03-3501-7908(FAX)