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長坂副大臣がG20気候・エネルギー大臣会合に出席しました
2021年7月26日
カーボンニュートラルの実現に向け、気候変動対策の強化や、エネルギー・トランジションの重要性等について議論が行われ、閣僚声明が採択されました。
1.G20気候・エネルギー大臣会合
(1)概要
日程
令和3年7月23日(金曜日)参加国等
G20メンバー国招待国
シンガポール、スペイン、オランダ招待国際機関等
IEA(国際エネルギー機関)、UNEP(国際連合環境計画)、OECD、IRENA(国際再生可能エネルギー機関)、ENEA(イタリア政府機関)等(2) 議論の内容
G20気候・エネルギー大臣会合では、都市と気候変動に関するセッション、持続可能な回復とクリーンエネルギー・トランジションに関するセッションが開催され、気候変動対策の強化や、エネルギートランジションの重要性などの論点について議論されました。
長坂経済産業副大臣は、2つのセッションに参加し、2050年ネットゼロ目標と、これに整合的で野心的な2030年目標の追求は、新たな成長を生み出すものでなければいけないこと、あらゆるエネルギー源、あらゆる技術を活用した多様且つ現実的なトランジションが重要であること、これらの論点について議論を深めるべく、東京・ビヨンド・ゼロ・ウィークを開催する予定であること等につき発言しました。
- 会合での議論の内容を踏まえ、閣僚声明が取りまとめられました。
(3)成果文書
閣僚声明(原文)閣僚声明(日本語仮訳)
2.参加閣僚との会談
G20エネルギー・気候大臣会合の機会を捉えて、長坂副大臣は、サウジアラビアのアブドルアジーズ・エネルギー大臣、IEAのビロル事務局長、米国のターク・エネルギー省副長官、英国のトレベリヤン・エネルギー・クリーン成長・気候変動担当閣外大臣との間で、意見交換を行いました。
サウジアラビア・アブドルアジーズ大臣とは、国際原油市場の動向・脱炭素分野における協力やアジアのエネルギー・トランジション支援について議論を行いました。
IEA・ビロル事務局長とは、2050年ネットゼロに向けたロードマップや東京ビヨンド・ゼロ・ウィークでの協力について議論しました。
米国・ターク副長官とは、日米間エネルギー協力や東京ビヨンド・ゼロ・ウィークに向けた協力について議論しました。
英国・トレベリヤン大臣とは、新興国も巻き込んだトランジションの道筋やCOP26に向けた協力について議論を行いました。
- サウジアラビアのアブドルアジーズ・エネルギー大臣との会談
- IEAのビロル事務局長との会談
- 米国のターク・エネルギー省副長官との会談
- 英国のトレベリヤン・エネルギー・クリーン成長・気候変動担当閣外大臣との会談
担当
資源エネルギー庁長官官房国際課 小泉
担当者: 大倉、稲葉電話:03-3501-1511(内線 4491~4494)
03-3501-0598(直通)
03-3501-3056(FAX)産業技術環境局地球環境対策室 川口
担当者: 齊藤、大岡電話:03-3501-1511(内線 3524~3526)
03-3501-7830(直通)
03-3501-7697(FAX)