第3回 RD20リーダーズ会合が開催されました

2021年10月13日

10月8日、産業技術総合研究所の主催により、第3回RD20(Research and Development 20 for Clean Energy Technologies)が開催されました。主要20か国・地域を代表するクリーンエネルギー技術の研究機関のトップが参加し、脱炭素化に向けたイノベーション創出に向けて、研究機関同士による更なる国際連携に向けた方策について議論しました。

会議の概要

RD20(Research and Development 20 for clean energy technologies)は、2019年に日本主導により立ち上げられた国際会議です。同会議では、クリーンエネルギー技術に関するG20 各研究機関のトップが集まり、国際連携を通じた研究開発の促進により、脱炭素社会の実現を目指すこととしています。

10月8日に開催された第3回RD20リーダーズ会合において、萩生田経済産業大臣は文書でメッセージを寄せ、世界のカーボンニュートラルの達成に向けた本会議の開催の意義を強調しました。

その後、産業技術総合研究所の石村理事長の議長の下、20か国24機関のトップが参加し議論が行われました。参加機関からは、国際共同研究の推進、人材や施設の能力開発の強化、知的財産の重要性等が指摘されました。議論の成果を踏まえ、24機関の合意により、今後の参加機関の連携の方向性を示すリーダーズステートメントが採択されました。

また、リーダーズ会合に先立ち、9月29日から10月1日にかけて開催されたテクニカル・セッションでは、最先端の知見を持つ研究者によるパネルディスカッションが行われました。ここでは、カーボンニュートラル実現の観点から優先順位の高いテーマとして、(1)分野別の脱炭素化戦略、(2)水素の社会受容性、(3)次世代エネルギー制御システム、の3つのテーマが取り上げられました。

さらに、今回の会合では、RD20の枠組みの下、具体的な国際共同研究を創出するための新たな活動として「国際連携タスクフォース」が立ち上げられました。タスクフォースの下には、個別分野タスク・グループが設置され、RD20の参加機関の研究者が集まり、共同研究プロジェクトの形成に向けて議論が開始される予定です。現在、太陽光発電と水素分野など複数のタスク・グループの設置が調整されています。

 

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