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2025年度「はばたく中小企業・小規模事業者300社」を選定しました
2026年5月28日
中小企業庁は、経済社会構造の変化に対応して事業変革や新規事業に挑戦し、地域経済や日本経済の成長への貢献が期待できるモデルとなる、「成長戦略・生産性向上」、「海外展開」、「GX」、「DX」、「人への投資・環境整備」の5つの分野で優れた取組を行っている中小企業を「はばたく中小企業・小規模事業者300社」として選定し、5月29日(金曜日)に授賞式を開催します。
1.授賞式について
- 日時
- 5月29日(金曜日)17:30から18:45まで
- 場所
-
経済産業省講堂
(東京都千代田区霞が関1丁目3番1号 経済産業省本館地下2階)
2.受賞事業者の例
○成長戦略・生産性向上分野
【独自の射出成形技術で医療・食品の2軸経営を確立。純国産スワブ開発や積極投資で価値創造型企業へ進化する】
広陵化学工業株式会社は、プラスチックの高い射出成形技術を核に、医療機器市場と食品関連市場の2軸経営に。医療分野では輸入依存度の高い検体採取用スワブを完全国産化し、有事の安定供給体制を確立。産学官連携による革新的製品開発や、次世代を見据えた大規模な設備投資を断行。受託型から価値創造型メーカーに転換を遂げている。
○海外展開分野
【独自の信用スコアリングで新興国の金融包摂を牽引。ギグワーカー向け融資を軸にアフリカ・インドへ展開する】
株式会社HAKKI GROUPは、電子マネー等の利用データを解析する独自の信用スコアリング技術を確立。銀行融資が困難なタクシードライバー等のギグワーカーへ車両ローンを提供し、ケニアから南アフリカ、インドへと市場を拡大中である。VCからのインパクト投資を含む豊富な資金調達を背景に、テクノロジーで貧困・格差解消と所得向上を両立している。
○GX分野
【植物化学の力で世界一を目指す。100%再資源化やカーボンニュートラルを実現する高度なESG経営と革新的素材開発】
株式会社常磐植物化学研究所は、500種の植物から成分を抽出・精製する高度な技術を軸に、エビデンスに基づいた機能性表示食品素材を展開する。工場の太陽光パネル設置や抽出残渣の100%再資源化など、中小企業として極めて先進的な脱炭素・循環型経営を実践。積極的なR&D投資とDX推進により、世界市場で通用する高品質な素材供給体制を確立している。
○DX分野
【ノーコード開発で植物工場の管理システムを自社構築。AIによる生育予測とデータ経営で製造歩留20%改善を実現】
株式会社舞台ファームは、ノーコードアプリを活用し、開発費ゼロで栽培計画シミュレーション機能を自社構築した。データに基づく播種計画の適正化により、製造歩留20%改善という高い生産効率を実現。さらにAIを用いた画像認識による重量・生育予測システムを開発し、植物工場におけるデジタル技術の活用と農業DXを高度に推進している。
○人への投資・環境整備分野
【「2050年ビジョン」を軸に博士号取得やDX人財を育成。高度な技術伝承と多様な働き方で世界唯一の価値を創出する】
株式会社フジワラテクノアートは、醸造・食品機械の設計からプラント建設まで一貫して手掛け、国内シェア80%を誇る。博士号取得の奨励やデジタル人財の育成に注力し、AIによる技術伝承システムを構築。女性の継続就業率100%や障がい者雇用など、人を大切にする経営を実践し、高度な専門技術と多様な人財が共創する組織体制を確立している。
なお、今般の選定にあたっては、全国中小企業団体中央会、日本商工会議所(海外現地日本人商工会議所を含む)、全国商工会連合会、日本政策金融公庫、商工組合中央金庫、中小企業基盤整備機構、日本貿易振興機構、国際協力機構、国際協力銀行、全国信用組合中央協会、産業技術総合研究所、在外大使館・領事館、全国信用金庫協会、全国地方銀行協会、第二地方銀行協会、及び経済産業局からそれぞれ推薦をいただき、沼上幹選定委員長(早稲田大学ビジネス・ファイナンスセンター研究院教授)を中心とする外部有識者によって厳正に審査いただきました。
本ニュースリリースのほか、各地方の経済産業局においても、管内分の受賞状況等を公表している場合がございますので、ご覧ください。
関連資料
関連リンク
担当
中小企業庁 経営支援部 経営支援課長 前田
担当者:荒川、宮下
電話:03-3501-1511(内線 5331)
メール:bzl-habataku300★meti.go.jp
※[★]を[@]に置き換えてください。