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梶山経済産業大臣の閣議後記者会見の概要

2020年8月7日(金曜日)
11時09分~11時21分
於:記者会見室

冒頭発言

特になし

質疑応答

Go To キャンペーン

Q:2点質問いたします。
まず、1点目、経済産業省が所管しています「Go To イベント、商店街」の件につきまして、今、事務局選定がスタートしているところだと思いますけれども、並行して感染者がいまだ収まらず、またお盆に帰省していいのだろうかという議論も起きております。
その中で「Go To イベント商店街」について、いつどういうタイミングで始められるのが適切とお考えですか。また、それは感染拡大を助長してしまう御懸念はお持ちでないのか、お願いいたします。

A:「Go To イベント」事業につきましては、事務局の募集を7月21日に締め切ったところです。16件の提案が出てきております。この結果を踏まえて、審査日程や審査方法について第三者委員会において御検討をいただき、現在今月下旬頃の採択決定を目指して審査を進めているところであります。

その後の具体的なキャンペーンの開始時期等につきましては、「新型コロナウイルス感染症対策分科会」における議論の推移を注視するとともに、業界別のガイドライン等の感染症対策の実施状況、地域ごとの感染症流行状況等を勘案して決定をしてまいりたいと思っております。

何度かこの場でもお話をしておりますけれども、状況を見ながら、状況が悪いのに行うということはないようにしたいと思います。

Q:今のお話を伺うと、下旬に事務局を決定ということですが、当初8月中旬ぐらいに商店街とかを募集したり、8月下旬にも実際イベントをスタートしたりということが別途ありましたけれども、ということは今月中の事業というのは。

A:少し幅広には言っていますけれども、下旬までに決めたいということ、それと開始というのは絶対的なものではなくて、状況を見ながらということになりますので、そこは臨機応変にやってまいりたいと思っています。

持続化給付金

Q:持続化給付金事業に関しまして、昨日デロイトのコンサルティング会社と随意契約の方向でとなりましたけれども、二次補正の事務局公募に関しては、入札可能性調査とかをやったりとか、ヒアリングをやったりとか、結構手順を踏んでから入札をやられました。ところが結果、2度不調に終わってしまって、随契という透明性の劣る方法になってしまいました。

何でこういうことになってしまったのか、梶山大臣の御所見を伺いたいのと、スケジュール感も遅延があると思うのですけれども、今後のスケジュール感を。

A:昨日より前回の入札に参加したデロイト・トーマツ・ファイナンシャルアドバイザリー合同会社との間で、会計法令に基づいて、今御指摘ありましたように随意契約に向けた交渉を開始したところであります。まず、この交渉をしっかりと進めてまいりたいと思っております。

また、今回の事務局の選定に当たりましては、入札可能性調査を行って、事前に詳細な仕様書を公開した上で、振込事務については、過去2回にわたり入札を実施したにもかかわらず落札者なしとなりました。

御指摘のように、入札可能性調査というのは、入札そのものではありませんから、一応詳細な説明はしますけれども、それに対してどういう提案を持ってくるかということになると思います。そして、現実に今給付金の業務というのは、執行しているところでありますけれども、そういう実態も踏まえて、どういう点が必要なのか、絶対欠いてはいけない点なのかということも我々も十分承知しておりますし、また審査に当たる方たちにも、そういった点は十分留意をしていただいているということでありまして、こういった事業が遅滞なくしっかりと進められるかどうかということで判断をしているということで、入札可能性調査は、大体の仕様を示した上で、疑問に対して説明をした上で、それに対して今度は入札をする意思があるかどうかということを確認します。その中身が合格かどうかというのは、それは入札の中で決めるしかないということなので、そこは御理解をいただきたいと思います。

入札可能性調査においては、いろいろなところに声をかけ、幅広い者に対して入札をしてほしいと思っておりますし、それが今度はできるかどうかというのは、また別な問題ということになりますので、技術の審査の中でそういう結果になったということであります。

具体的には、新型コロナウイルス感染症が拡大する中で、3密を避けながら多くの事業者に給付金を迅速に届ける前例のない事業であるということ、実施可能な事業者が限られる困難な事業であると思っております。

ウェブ申請という形にしておりますので、ウェブ申請に対する今度は申請サポートという形で、前回のときには550か所申請サポート会場を作って、また商工会や商工会議所にも御協力をいただいた。また、行政書士や士業の方にお手伝いもいただいたということですから、そういうスキームがしっかりとできるかどうかということも、技術審査の中でしていくわけですけれども、ここが甘いと円滑な業務執行というものができなくなるということで、ある程度のそういう考え方、またある意味覚悟で仕様書が出てきているかどうかということを見るということで、手続はしっかりと進めましたけれども、結果的にこういうことになったということであります。

二度にわたって入札を行ったにもかかわらず、落札者がいない場合は随意契約を締結することができるというのは、会計法令に従ったものであるということでありまして、今回随意契約を進めていくに当たっても、提案内容について入札時の技術審査と同じ基準、同じ外部有識者による評価を受けていただくこととしております。こうした手続を経て、透明性、公平性を確保してまいりたいと思います。

私どもが思うのは、それほど大変な仕事だということなんですね。何回も申しましたけれども、一番ピーク時には1日当たり1万人からの展開、オペレーションをしなくてはならない。そういったものがしっかりとできるかどうなのか、そこで目詰まりを起こしたり、ボトルネックにならないようにするためにはどうしたらいいのか、5月から始まったものの教訓もありますし、またノウハウもあるという中でこういう結果になったということであります。

Q:関連で持続化給付金について、閣議で予備費からの追加の支給が決まりました。これについて足下の持続化給付金の実績と感染拡大長期化する中で、この予備費が出たことに対する受け止めと今後の支給の在り方について、大臣の御所見をお願いします。

A:持続化給付金につきましては、8月6日までに実績で申しますと約316万件の申請を受けております。これに対して294万件、約3兆8,320億円の給付金をお届けしているところであります。

今後の申請見込みについては、予見することは難しいですが、足下の申請ペース等を踏まえれば、さらに約80万件程度の給付が必要になると想定されることから、今回9,150億円を予備費で措置することといたしました。

今後の動向ということになりますけれども、足りなくなればしっかりと手当てをしていくということで、お困りの方に迅速に給付ができるようにしてまいりたいと思っております。

Q:当初は申請受付開始当時から比べるとスピードも落ちてきたような見込みがありましたけれども、今の足下の状況というのは、なかなかその見通しよりかは持続化給付金に対する申請というのは、今後ニーズとしてありそうでしょうか。

A:2回は申請できませんから、その中で自粛期間が終わって、これからかなと思ったときに、また感染者が増えてきているという状況もありますから、そういったことも踏まえて、事業者の方々、個人事業者の方々含めて、しっかりと支援をしてまいりたいと思っておりますし、手前でしっかりと見ながら、当面足りるような手当てをしておりますけれども、また足りなくなればしっかりと検討していかければならないと思っています。

靖国神社参拝

Q:話が変わって靖国神社の件を伺わせてください。

来週15日の終戦の日に大臣御自身が靖国神社に御参拝をする御予定はあるのかという点と、参拝しない場合でも玉ぐし料の奉納や供え物の真榊を奉納する御予定はあるでしょうかという点をお伺いします。

A:これは個人として適切に判断してまいりたいと思っています。

中国製アプリ

Q:今TikTokを始めとした中国製アプリの件が米中の対立の新しい焦点になっているのですけれども、経済産業省の自由なデータ流通であるとか、サイバーセキュリティであるとか所管する中で、今回の米中のアプリに関する対立に関する大臣の御所見を伺えればと思います。TikTokを始めとしたアプリを規制するとかしないとかという話に関して。

A:それぞれの国の安全保障上の考え、またデータ管理上の考えというものがこれにいきてくると思っております。我が国は我が国の国益というものを考えながら判断をしていくということになると思っております。一つ一つのことについては、言及は避けさせていただきたい、控えさせていただきたいと思います。

以上

最終更新日:2020年8月7日