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梶山経済産業大臣の閣議後記者会見の概要

2020年10月6日(火曜日)
11時22分~11時29分
於:記者会見室

冒頭発言

持続化給付金

おはようございます。
初めに、私から1点申し上げます。

最近、持続化給付金の不正が多数明らかになっており、給付金を詐取したとして逮捕された者は30名を超えました。誠に遺憾であります。不正受給に対しては、引き続き警察と緊密に連携しながら厳正に対処をしてまいりたいと思います。

他方、給付金を誤って受給したとして返還を希望する方が出てきています。このため、お手元にあるチラシを活用して、全国の消費生活相談窓口などを通じて給付金の返還を呼び掛けることとしました。給付金事務局のコールセンターで返還を受け付けていますので、一刻も早く御相談をいただきたいと思います。

不正受給が確認された人からは、2割の加算金付きで返還してもらいますが、中小企業庁が調査を開始する前に自主的に返還を申し出た方は、実際に返還いただければ加算金を課さない考え方であります。

具体的な返還方法は、返還を申請された方に対し、今月の中下旬以降に郵送で御連絡をいたします。持続化給付金事務局を装った詐欺には、くれぐれもお気を付けいただきたいと思います。詳細は、事務方から後ほど説明をさせていただきたいと思っております。

私からは以上です。

質疑応答

放射性廃棄物最終処分場

Q:おはようございます。今日は2問お伺いします。
1つ目です。いわゆる核のごみの最終処分場をめぐって、北海道の神恵内村と寿都町が国の選定プロセスに応募する方針を固めました。村長、町長が8日にもこれを表明する見込みです。応募すれば2007年の高知県東洋町以来13年ぶり、経産省が科学的特性マップを2017年に公表してからは初めてとなります。一部住民が反対の署名をしていることも踏まえ、受け止めをお願いいたします。

A:報道については承知をしております。現時点では、それぞれの町村内で御議論いただいている段階と認識をしておりまして、現時点でのコメントは差し控えさせていただきたいと思います。

ALPS処理水

Q:2点目です。
経済産業省は5日、ALPS処理水の取扱いに係る「関係者の御意見を伺う場」、第7回目になりますが、これを8日に開催することを公表しました。全国漁業協同組合連合会が初めて出席します。どのように受け止めていらっしゃいますでしょうか。また、御意見を伺う場は、これで最後になるのでしょうか。政府として今後どのようなことを重視し、どのようなプロセスで検討、判断をしていくのか、併せて教えてください。

A:まずは10月8日、あさって木曜日に全漁連の岸会長や福島県水産加工業連合会の小野代表からの御意見をしっかりと伺い、これを真摯に受け止めたいと考えております。

伺う場では、本年4月に開始以降、福島県を始めとする地元自治体や近隣県、福島県内の農林水産団体や住民の方、漁業者、全国の経済団体等に御参加をいただき、今回を含めれば合計29団体、44名の方から意見表明をいただくこととなります。今回いただく御意見を踏まえて、今後の開催も含め議論の進め方を検討してまいりたいと考えております。

今後のプロセスについては、今回も含め、これまで御意見を伺う場や書面募集においていただいた御意見について、できるだけ早く整理を行いたいと考えております。そして、それらを広くお示しするとともに、関係省庁等とも共有し議論を深めていく予定としております。本年2月のALPS小委員会の報告や御意見の整理を踏まえ、できるだけ早期に政府として責任を持って結論を出してまいりたいと考えております。

Q:処理水の関連なんですけれども、今お話がありましたパブコメ、パブリックコメントなんですけれども、その公表の仕方だったり取りまとめはどうお考えでしょうか。

A:パブコメは、できるだけ全ての意見を網羅できるような形で発表してまいりたいと思っておりますし、できるだけ皆さんに分かりやすく説明をさせていただきたいと思っております。

放射性廃棄物最終処分場

Q:よろしくお願いします。
冒頭の核のごみ関連なんですけれども、北海道の神恵内村なんですが、科学的特性マップ上では、村のほとんどが不適というふうにされています。こうしたところで調査を行うこと自体は、科学的特性マップを作成した趣旨とずれているのではないかという指摘もあります。また、そうした実現可能性が低く見えるようなところに20億円の交付金を出すことについては批判の声もありますが、大臣の御所見をお聞かせください。

A:科学的特性マップと、神恵内村にも好ましい特性が見込まれる地域が一部存在していると承知をしております。仮に文献調査を実施することになれば、科学的特性マップを作成した際に使用した全国データに加えて、地質図等の地域固有の文献データをより詳しく調査、分析していくことで、実際に好ましい特性が見込まれるかどうかをここで確認をしていくということになると思っております。

したがって、特性マップを作成した趣旨となじまないということではないと考えております。

以上

最終更新日:2020年10月12日