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萩生田経済産業大臣の閣議後記者会見の概要

2022年5月27日(金曜日)
8時37分~8時41分
於:国会本館2階閣議室前

冒頭発言

特になし。

質疑応答

G7気候・エネルギー環境大臣会合

Q:よろしくお願いします。
G7エネルギー大臣会合が現在開かれていて、今夜にも声明がまとまる見通しです。ロシア産天然ガスと石炭火力発電がどう盛り込まれるかが注目されていますが、それぞれ日本としてのスタンスをお聞かせください。

A:G7気候・エネルギー環境大臣会合は正に開催中でありまして、声明について今の段階で予断を持ってお答えすることは差し控えたいと思いますが、その上で天然ガスについてはエネルギーの安定供給を確保し、ロシア産天然ガスへの依存度を低減していくため、ロシア以外へのLNGの投資や上流開発投資の促進などを通じて供給源の多角化を図ってまいります。
また、国内の石炭火力については安定供給を大前提に、その比率をできる限り引き下げていくことが基本でありまして、2030年に向けて非効率石炭のフェードアウトを着実に進めるとともに、2050年に向けては水素、アンモニアやCCUSなどを活用することで脱炭素型の火力に置き換えていく取組を促進してまいりたいと思います。
今まであらゆるマルチの機会を通じて日本が主張してきたことは、浸透しているというふうに思っております。

電力需給

Q:この夏、冬の電力需給の逼迫の懸念についてお伺いします。
東京や中部電力管内などでは7月の需給がまず直近で厳しい見通しが示されていますが、注意報の新設など、対策を検討されていますけれども、この状況をまずどう捉えていらっしゃるか、あと抜本的な供給の増やせる見込みが立たない中で節電の意識、準備、これが鍵になってくると思うのですが、国民への呼び掛けなどありましたらお願いします。

A:今年の夏は中部・東京・東北電力管内含め、全国で安定供給に必要な供給力は辛うじて確保できるものの、発電所のトラブルやウクライナ情勢による燃料供給リスクなどを考慮すると予断を許さない状況が続きます。こうした厳しい需給状況を踏まえ、本日の審議会で対策を取りまとめる予定です。
公募により休止中電源の再稼働を促すほか、燃料の追加調達に取り組むなど、できる限りの追加的な供給力を確保しますが、一方で供給力に限りがある中では節電により需要を下げることが不可欠です。国民の皆様には様々な創意工夫を行いながら、できる限りの節電に御協力を頂きたいと思います。また、この冬は更に厳しい需給見通しでありまして、一丸となってこの難局を共に乗り越えてまいりたいと思います。
機会があるごとに申し上げているのは、できれば御家族でこの夏は部屋を別れてエアコンを使うのではなくて、テレビなどを一つの部屋に集まって見ていただくような、そんなちょっとずつの試みをしていただくことで乗り越えていけると思いますので、御協力をお願いしたいと思います。

東芝

Q:東芝についてお伺いいたします。
非上場化に向けて現在スポンサーを募集している状況ですが、経済安全保障の観点から日本企業がスポンサーの一角に入るのが望ましいかどうか、大臣の所見をお伺いしたいのと、JICが買収を検討しているとの報道もありますが、実現性などについての大臣の御所見を可能な限りお願いします。

A:東芝がスポンサー候補となり得る投資家などから、同社の企業価値向上に向けた戦略的な選択肢に関する提案を募集していることは承知しております。
産業革新投資機構(JIC)が東芝への投資を検討中という報道があるとの御指摘がございましたが、個別の投資案件でありまして、私からコメントすることは差し控えたいと思います。
いずれにしましても、東芝は原子力や半導体など、国家の安全保障にも関わる重要技術を保有する企業であり、関係する事業を成長、発展させていくことが重要であると考えています。

電力需給

Q:電力需給逼迫についてなのですけれども、一部報道で関係閣僚による検討会合というのを近く開くという話があるのですけれども、そういったご対応もあり得るのでしょうか。

A:先程も申し上げましたけれども、今年の夏や冬は電力需給が厳しくなることを踏まえ、本日審議会をやっておりますので、対策を取りまとめる予定です。その後政府としての対応を検討していきたいなと思っています。

以上

最終更新日:2022年7月4日