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西村経済産業大臣の閣議後記者会見の概要

2022年10月28日(金曜日)
9時08分~9時14分
於:本館10階記者会見室

冒頭発言

茨城、福島、宮城出張

おはようございます。

私から1点申し上げます。

明日29日から31日、茨城県、福島県、宮城県に出張いたします。

GXに欠かせない脱炭素エネルギーでもあります原子力機器の製造現場、それから研究施設を視察いたします。茨城ですね。

福島では特定復興再生拠点、ワクチンの製造拠点などを訪問するほか、漁業者との車座の対話を行うこととしております。

また、仙台では東北地方の経済界の方々と意見交換を行う予定にしています。

私から以上です。

質疑応答

電力、ガス、ガソリン負担軽減策

Q:2点質問いたします。

1問目なのですが、政府の電気、ガス、ガソリンの負担抑制策がまとまりつつあると思うのですけれども、大臣は先日1世帯当たり数万円程度の負担減になるとおっしゃっていたと思います。

来年度前半までに標準世帯で4万5,000円程度の負担減という報道もありますが、どのくらいの実際に負担減になるのかということと、支援策全体での予算規模はどのぐらいになるでしょうか。また、企業、家庭に十分な負担軽減効果が及ぶとお考えでしょうか。

よろしくお願いします。

A:電気、ガスの負担軽減策については、まず電気については御家庭では1キロワットアワー当たり7円、都市ガスについては1立方メートル当たり30円という水準で最終調整をしております。電気、ガスともに今後とも値上げが想定される中で、仮にこの水準で考えた場合、標準的な家庭で電気、都市ガス、燃料油、合わせて全体で来年度前半までで数万円程度の負担軽減になると考えております。想定される根上がり分に対応するという与党党首間の合意に基づいて、このような水準を設定し、最終調整をしているところです。

予算総額については最終調整中でありますので、今の段階ではお答えは差し控えたいと思います。

電気料金

Q:2問目なのですけれども、北陸電力が23年4月に規制料金の値上げを決定しました。今後国に認可申請することとなると思いますが、最終的には大臣が認可する必要があります。今後ほかの大手も追随する可能性もありますが、3・11後の値上げ申請では、国は電力会社にコスト削減を求めるなどしていました。

大臣としては、今回の値上げ申請についてどのような姿勢で臨まれるでしょうか。

A:北陸電力については、23年、来年4月から規制料金を改定することを決定し、その具体的な内容を検討していると承知をしております。仮に規制料金の値上げ申請があった場合には、まずは経営効率化の取組がしっかりと行われているかどうか、それから燃料の調達費用の見込みが妥当であるかどうか、また保有資産の活用が適切であるかどうか、こういったことを厳格に審査を行っていくこととしております。

Q:料金の抑制策の関係で1点お願いします。

企業向けの方では、FITの賦課金の負担分を支援するということになっていると思います。それで、実際に賦課金の徴収を停止するといった手法を考えていらっしゃるのかどうかということと、またこうした賦課金分を支援をするということで、電気の利用者が広く負担するという制度の立て付けに影響が出たりとか、あるいは今後も賦課金の上昇が見込まれる中で、支払に理解を得にくくなったりするといった懸念につながらないかどうか、このあたりの御認識をお願いします。

A:電気料金の負担軽減策についてですけれども、家庭については先ほど申し上げたように、FIT賦課金の水準以上のキロワットアワー当たり7円を想定して調整しております。そして、御指摘の企業など高圧契約に対しては、FIT賦課金の負担を実質的に肩代わりするというその金額の水準を案として最終調整を行っています。

御指摘のように再エネの最大限導入に取り組むと、カーボンニュートラルを実現していくために、そういう中で正に再エネ特措法に基づく現行の制度、これを着実に運用していくことが必要であります。そうしたことも踏まえ、またこの制度を変えるとすれば法改正も必要となってまいりますし、そうしたことも踏まえて今回制度の最終調整を行っているところであります。

                                                                                                                                                                                 以上

最終更新日:2022年10月28日