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西村経済産業大臣の閣議後記者会見の概要

2022年11月25日(金曜日)
8時41分~8時46分
於:国会本館2階閣議室前

冒頭発言

大阪府・愛知県出張

私から1点申し上げます。

明日26日、27日にかけまして大阪府と愛知県に出張いたします。

まず、大阪府では大阪市内で水素とCO2からメタンを合成するメタネーションの技術の研究開発施設を視察いたします。続いて2025年の大阪・関西万博の会場の整備状況を視察するとともに吉村知事、松井大阪市長と意見交換を行います。また、来年のG7の貿易大臣会合について永藤堺市市長とも意見交換を行います。

翌日愛知県では名古屋市内で中部地方の経済界の方々と意見交換を行い、その後清須市、北名古屋市で自衛隊向けの小銃、防衛航空機用のウインドシールドなどを製造している防衛関連企業の現場を視察する予定であります。

私から以上です。

質疑応答

ロシア産原油

Q:アメリカの財務省がロシア産原油の取引価格に上限を設定する追加制裁の実施に向けた運用方針を発表しました。このうちサハリン2から調達する原油の日本への輸出分については来年9月末まで対象外となりましたが、その理由をどう見るか含め今回の決定に対する大臣の受け止めを教えてください。また、日本としてもサハリン1、サハリン2を対象外としていく方針か伺います。よろしくお願いします。

A:ロシア産原油に関するプライスキャップ措置についてでありますが、12月5日の実施に向けて最終調整が進められております。これが実施されますと施行後は上限価格を超える価格で購入されたサハリン1を含むロシア産原油について、輸入や海上輸送に係るサービスの提供などが禁止されます。

その上でサハリン2におきまして、LNG生産に伴い産出される原油がございますが、これについては安定操業を継続する観点から安定的な輸出が必要となります。日本としてサハリン2については適用除外とする方針であります。こうした日本の立場はG7内でも説明を行ってきております。アメリカ、EUの制度においてもサハリン2は適用除外とされていると認識をしております。日本として今後必要な制度改正を行っていく方針であります。

電力料金

Q:よろしくお願いします。

昨日東北電力が規制料金の値上げの申請を行いました。3割を超える値上げの幅だったと思うのですが、こちらの受け止めと改めて今後申請が電力会社からあった場合にどのような審査をしてどのような点を争点として行うのかお聞かせください。

A:燃料価格の高騰による厳しい経営状況を背景として、昨日東北電力から規制料金の値上げ申請がございました。

申請における値上げ幅は約3割となっておりますけれども、最終的な値上げ幅は今後の審査によって確定をされるものであります。今般の燃料費の激変緩和策によってどの程度カバーできるかについては、現時点では予断を持ってお答えすることは差し控えたいと思います。

ちなみに今回の負担軽減策は、来年春以降に想定されます料金の上昇による平均的な負担増に対する値上げを先行して1月から全国一律で行うものであります。料金の値上げの中においても使われる方、家庭、企業の方、需要家が値下げを実感できるよう取り組んでいきたいと思います。

値上げの申請に関しましては、これについては経営効率化の取組、あるいは保有資産の活用などを確認していきますけれども、今回の値上げは燃料価格の高騰が主な要因であります。特に燃料調達の費用見込みなどについて、厳格に審査をしていきたいと考えております。

 

以上

最終更新日:2022年12月2日