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赤澤経済産業大臣の閣議後記者会見の概要

2025年11月25日(火曜日)
10時10分~10時17分
於:本館10階記者会見室

冒頭発言

なし

質疑応答

租税特別措置の在り方

Q:冒頭、幹事社から1問お尋ねします。先週、与党で税制改正の議論が本格的にスタートいたしました。ガソリン税の暫定税率廃止の穴埋めの財源として、法人税の租税特別措置の見直しが俎上に上っております。経済産業省としては、これまで賃上げや国内投資の活性化という観点から、租税特別措置の重要性というのも指摘されていることと思いますけれども、特に研究開発税制の在り方でしたりとか、そうした租特全般の在り方について、大臣の御所見をお願いいたします。

A:御指摘の研究開発税制は、日本の経済成長の礎となる企業の研究開発投資の維持・拡大を後押しするものです。政府としては、高市内閣の成長戦略の肝である「危機管理投資」・「成長投資」の重要な戦略分野であるAI・半導体、量子などを中心に、大胆な設備投資や研究開発の促進などを通じて、官民の積極的な投資を引き出していくこととしており、研究開発税制は「強い経済」、高市総理がおっしゃる「強い経済」を実現する上で非常に重要な制度だと考えております。この点も念頭に置きながら、研究開発税制を含め、租税特別措置については、必要性や政策効果といった観点から不断の見直しを行ってまいりたいと考えております。

ラピダスへの追加出資

Q:ラピダスへの追加出資について伺います。先週金曜に、今年度1,000億円を出資することを決め、更に追加で1兆円規模の追加支援の計画も明らかにされていますが、支援に見合う成果が出せるかというところが焦点になると思います。この点どのようにお考えでしょうか。

A:ラピダスについていうと、AIが生成AIの登場で、大変、普及が劇的に進んでいる。そういう中で、例えば、その必要になるGPUといった半導体の需要が激増する。いろんな意味で、半導体製造については時代の変わり目ということだと思います。これまで、先端半導体という意味では、世界中を三分してきた米国、韓国、台湾も先端半導体、2ナノといった世界にかなり力を入れて取り組んでおりますけど、そういう生成AI用の半導体も含めて需要は激増するといったことであります。そういうエポックメーキングなタイミングで、やっぱり我が国が、先端半導体の市場に殴り込みというか、勝負をかけるということは非常に重要であって、高市政権が掲げる「強い経済」、そして、その中核を成す「危機管理投資」の中でも目玉、中核を占めるものだと思います。ラピダスについては、相当長くの、もう既に1兆円ぐらいの投資について政府として決断してやってきていると思いますが、国が本当に重要分野だと考えるGXなんかと並んで、AI・半導体について、財政フレームを決めて、国策として本腰を入れて取り組むという分野の一つであり、なおかつ、私自身が実際、昨年末ですかね、千歳工場に足を運んで技術屋さんの話を伺ったときも、やっぱり力のある技術屋さんたちが何か大きく事を成す、そういうときの雰囲気が十分かもし出せている、そういう現場であったと思っています。もちろん、1台500億円の露光装置を見に行ったというのが名目でありましたけど、やっぱり、そういう事業というのは人がなすものですので、どれだけ関わっている技術屋さんたちが明確なビジョンを持ち、そして、吸い込まれるように仕事をしている。私は十分成功を見込めるものだと思っていますし、期待もしておりますし、しっかり応援をしていきたい。過去に、半導体については国策としてやって、いろいろ賛否がある取組があったわけですけど、そういう中で得られた教訓も最大限生かしながら、国として、本当に国策として全力で取り組んで、最大限の成功を見込む、そういうことをやっていきたいと考えております。

以上

最終更新日:2025年11月25日