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赤澤経済産業大臣の閣議後記者会見の概要

2026年3月17日(火曜日)
8時40分~8時45分
於:国会本館2階閣議室前

冒頭発言

イラン情勢を踏まえた緊急的激変緩和措置

初めに私から1点申し上げます。今般のイラン情勢を受け、先週3月11日水曜日の総理の御指示を受けて、国民生活と経済活動を守るため、燃料油について、緊急的な激変緩和措置を早急に実施することとしました。具体的には、燃料油価格激変緩和基金を活用して、3月19日木曜日から、ガソリンについて、小売価格を全国平均で170円程度に抑制するための補助を行います。軽油、重油、灯油にはガソリンと同額の補助、航空機燃料にはガソリンの4割に相当する額を補助いたします。今後、補助金の支給を開始する19日木曜日以降、おおむね1~2週間かけて、補助開始前に供給された在庫が販売されて、補助を踏まえた在庫に切り替わるとともに、全国の小売平均価格は170円程度に向けて低下をしていくと見込んでおります。総理からも、昨夜Xで発信を頂いておりますが、改めて、私からもですね、普段どおりの給油を国民の皆様にお願いしたいと考えております。

質疑応答

日米首脳会談

Q:日米首脳会談関連で伺います。19日に日米首脳会談が予定されており、総理は赤澤大臣の同行にも言及されていました。また、赤澤大臣は首脳会談を見据えて対米投融資の第2弾に向けた協議を続けてきました。今回の首脳会談でどのような成果を目指すか教えてください。

A:先週12日、高市総理が、諸般の事情が許せば私を連れていきますとおっしゃったのは御案内のとおりであります。その上で、私の訪米について現時点で決まっていることはございません。ただ、これまで米側とは、戦略的に重要な分野であるエネルギー、重要鉱物等における日米の具体的な協力や、戦略的投資イニシアティブについて、議論を重ねてきております。引き続き、総理の訪米時に成果を具体化することも目指しながら、精力的に検討を重ねていきたいと思っています。また、戦略的投資イニシアティブについて、様々な報道がなされていることは承知しております。具体的にいつ、どのような案件が示されるかに関して、予断を持ってコメントすることは差し控えます。その上で、高市総理が既に築き上げられているトランプ大統領との強い信頼関係、絆の下で、総理の米国訪問を更に実り多いものにするという観点も念頭に置きながら、米国との間で、日米両国の相互利益に資する、日米経済関係の強化に向けた取組を引き続き進めてまいります。

ナフサの供給懸念

Q:イラン情勢に関係してお伺いいたします。原油とともに様々な工業製品の原料となっているナフサですね、こちらも中東の依存度が高く、こちらも安定供給が懸念されているところだと思います。この状況につきまして、赤澤大臣のお受け止めと今後の対応についてお伺いします。

A:ナフサは、御案内のとおり原油を精製して作られる石油製品の一種であります。プラスチックを始めとする化学品の原料になるので非常に重要なものでございますけれども、現時点で、直ちに需給上の問題は、まず生じていません。その上で、川下在庫の活用に加えて、米国あるいは南米等の国から輸入する、加えて、国内で原油から精製もできますので、それによりトータル国内需要の約4か月分を確保可能と見込んでおります。また、需要家である各社において更なる中東以外からの代替調達の追求をしているところであります。政府としては、引き続き、関係企業と密接に連携しつつ、サプライチェーン確保に向けて必要な対応を実施していくこととしております。

以上

最終更新日:2026年3月17日