経済産業省
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福島県南相馬市における特定避難勧奨地点の解除について

平成27年4月17日
原子力災害現地対策本部

  1. 本日、福島県南相馬市の特定避難勧奨地点等の住民から、同地点の解除に関して提訴が行われた。
  2. 南相馬市の特定避難勧奨地点の解除については、市による除染の結果、指定時と比較して線量が大幅に低下し、国際的・科学的知見を踏まえて平成23年12月に原子力災害対策本部で決定された要件である、年間20mSvを十分に下回る状況になっていることを確認の上行っている。
  3. 解除に当たっては、丁寧に住民の理解を得るべく、昨年10月と12月に計4回、住民説明会を行ったほか、
    • 高木本部長以下、国の職員による戸別訪問
    • 線量不安に対する相談窓口の開設
    • 敷地内の線量測定及び清掃
    などの取組を行っており、解除後もこうした取組を継続して行ってきている。
  4. 今後も南相馬市の本格復興に向けて、政府をあげて全力で取り組む。

参考

【参考1】特定避難勧奨地点

避難指示区域の外側で、スポット的に年間積算線量が20mSvを超えると推定される地点について、国が平成23年に指定し、住民への注意喚起や避難の支援を実施したもの。南相馬市で全142地点(152世帯)、伊達市で全117地点(128世帯)、川内村で全1地点(1世帯)を指定。南相馬市については平成26年12月に、伊達市と川内村については平成24年12月に解除。

【参考2】特定避難勧奨地点の解除の要件

「警戒区域、避難指示区域等の見直しについて(抄)」(平成24年3月30日原子力災害対策本部決定)

  • (略)
  • (略)
  • なお、事故発生後1年間の積算線量が20ミリシーベルトを超えると推定されるとして設定された特定避難勧奨地点については、解除後1年間の積算線量20ミリシーベルト以下となることが確実であることが確認された場合には、解除することとする。

【参考3】解除に当たっての国の取組の実績(平成27年3月31日時点)

  • 個別訪問による面談: 84世帯
  • 線量不安に対する相談受付: 44世帯
  • 敷地内の線量測定: 41世帯(申込:41世帯)
  • 敷地内の清掃実施: 36世帯(申込:39世帯)

(全152世帯中)

※指定地点での線量水準や、放射線による健康影響については別紙参照

お問合せ先

内閣府原子力被災者生活支援チーム 
担当者:清水、阪本
電話:03-5545-7498(直通)

最終更新日:2015年4月17日
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