不正解 |
技術の該非判定を行う場合には、事前準備として、技術の名称と技術内容に加えて、技術に関連する貨物の名称、および貨物の仕様が分かる仕様書やカタログなどの書類を準備して、幅広くキーワードを抽出し、当該技術のキーワードだけでなく、当該技術に関連する貨物のキーワードも使って検索する必要があります。 これは、外国為替及び外国貿易法(外為法)に基づく輸出規制では、主に「規制対象貨物の設計、製造又は使用の技術」が規制技術となるためです。 一方で、規制貨物を引用していない規制技術(いわゆる、「はみ出し技術」)もあるため、技術のキーワードも使って検索する必要があります。 例えば、マイクロ波送受信用集積回路の研究開発を行っている場合、技術のキーワードとして「マイクロ波」、「送受信」などが考えられます。また、貨物のキーワードとして「集積回路」などが考えられます。このように技術のキーワードと技術に関連する貨物のキーワードの両方を使って検索する必要があります。 |
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