現在の製品・サービスの提供状況
(2025年1月時点)
サービスは終了いたしました。
取り組むべき課題
『鹿児島県女性活躍推進計画に係る施策評価』によると、県下において「有業者(15歳以上)に占める女性の割合は全国で4位だが、管理職に占める女性の割合は全国26位と低い」「全国と比較して労働時間が長く、年次有給休暇の取得率も低い」とあり、女性特有の健康の悩みやライフイベントがキャリア形成の阻害要因になっていると考えられます。一方、企業では女性が自身の健康課題や心身の悩みを相談できる体制がまだ不十分で、特に中小企業においては女性の健康課題に対する理解不足や課題解決に結びつくサービス導入の費用面が障壁になっています。また、男性や管理職だけではなく、女性自身の知識不足も課題であると考えます。
実証事業の内容
フェムラインかごしまは、医師による遠隔健康医療相談サービスです。コロナ禍や仕事の都合で「病院を受診するべきか悩む」「受診を控えてしまう」という働く女性に対して、女性医療の専門性を持つ医師がオンラインでアドバイスを行うことにより、適切な受診判断を支援し、女性特有の健康の悩みやサービスの需要などを検証します。また働く女性と経営者・管理責任者に職場のサポート体制や問題意識などに関するアンケート調査を実施し、企業へ結果をフィードバックすることで、企業の健康経営や女性が働きやすい環境整備、ヘルスリテラシーの向上を支援します。
この事業で貢献できること
医療機関受診前に医師に気軽に相談できる場を提供することで、働く女性の健康課題の実態を明らかにし、課題解決や病気の予防・早期発見につなげたいと考えています。本サービスの普及により、女性には自身の職場におけるウェルビーイング向上を、企業においては健康経営と女性が働きやすい環境づくりを支援し、人材多様性の確保と社会全体の生産性向上を目指します。また将来的には参加団体・協力団体を拡大し、鹿児島の働く女性が抱える健康課題に総合的に対応できるサービスへの発展を実現します。
事業体制の紹介
| 代表団体 | 社会医療法人博愛会 相良病院 |
|---|---|
| URL | http://www.sagara.or.jp/ |
| 参加団体 | 株式会社code、医療法人真栄会 にいむら病院、医療法人浩聖会 セイコメディカルビューティクリニック |
| 協力団体 | 株式会社明石屋菓子店、株式会社指宿白水館、株式会社鹿児島銀行、株式会社南日本総合サービス、株式会社山形屋 |
資料ダウンロード
お問合せ先
経済産業省 経済産業政策局 経済社会政策室
電話:03-3501-1511(内線2131)
メール:bzl-Femtech.hojo★meti.go.jp
※[★]を[@]に置き換えてください。
最終更新日:2026年5月25日


事業のご担当者から
ひとこと
社会医療法人博愛会 相良病院/相良 吉昭さん
私たちは鹿児島県を代表する4つの専門病院が一つに集まったプロジェクトチームです。不妊症や出産、加齢に伴う心と体の変化、そして乳がんや婦人科がん。このような女性特有の悩みに対して、各分野の診療責任者がしっかりと対応させていただきます。本事業の終了後は、働く女性を含めた全ての女性を対象とした遠隔診療が可能となるシステムへのバージョンアップを予定しています。私たちの特徴である「専門医療機関がチームになって構築するフェムテックシステム」という強みは、これからの「多様性のある社会」に適合した医療受診システムになると考えています。本事業に興味がある自治体や企業、団体様がおられましたらお気軽にお問合せください。