主な今後の取組
次世代パワー半導体やグリーンデータセンター等の研究開発支援等を通して、半導体・情報通信産業の2040年のカーボンニュートラル実現を目指す
- 次世代パワー半導体
従来のSiに加え、GaNやSiCといった次世代パワー半導体の研究開発 - グリーンデータセンター
光エレクトロニクス技術など技術開発等を通じて、データセンターを省エネ化 - エッジコンピューティング
センサーなどエッジ側のデータ処理技術を開発、情報通信インフラを省エネ化
データセンターの国内立地・最適配置を推進する(地方新規拠点整備・アジア拠点化)
- データセンターの国内立地・誘致、最適配置につながるよう、立地計画策定など政策パッケージを検討し、早期に実行。
※ 成長戦略実行計画では、「新たに最大5か所程度の中核拠点と、需要を勘案しながら最大10か所程度の地方拠点の整備を推進」するとしている。
2050年における国民生活のメリット
グリーンなデータセンターの国内立地により、自動運転や遠隔手術、AR、VRなど新たなデジタルサービスを実現する
- データセンターの国内立地によって、充分な水準のデータ通信速度を確保することで、遠隔・非対面・非接触のサービスを実現可能に。
次世代パワー半導体の実用化等を通じて、家電の電気料金負担を軽減する
- 次世代パワー半導体がすべての家電に搭載された場合、省エネ効果は、一家庭当たり約7,700円/年に相当。